7月期決算

[keroyonさん]

が結構発表となってました。

まずはトーシン(1Q)
げげっ、営業利益、経常利益、純利益が昨年に比べて激減してます。
ですが、業績予想については半期、通期ともに修正は加えられず。うーん、資産除去債務があるとはいっても影響は３６００万円程度だしなぁ。特別利益１８００万円ちょっとあってこの数字かぁ。やはり携帯端末も売れなくなってきているのかなぁ。。。

（資料http://www.toshin-group.com/ir/irdata/20100910.pdf）

次はウエスコ
こないだ買った銘柄なのですが、どうなるでしょうか。
ここはかなり低ＰＢＲの会社ですねぇ。昨年から株主優待制度はなくなってしまったみたいですが、配当利回りも良い方だと思います。純利益もとれてるみたいですし、純資産が１０３億円もあるんですね。四季報見てもらえば分かると思いますがかなりの低ＰＢＲで有利子負債ゼロの企業です。次の決算の業績予想数値が今年よりも純利益が大分減ってしまうのが心配ですが、配当を期待しておきましょう。

（資料http://www.toshin-group.com/ir/irdata/20100910.pdf）

そして中小企業投資機構
ここは日本振興銀行グループの企業でした。そのために株式の減損があったために純赤字に転落・・・とのストーリーのはずでしたが、それ以上の赤字になっています。まぁ、それでもその前の決算よりはマシな数値なんですけどね。次の決算も純赤字の見込みかぁ。
それにしても、去年の８月３１日に６１００万円で取得した会社を今年の９月１５日に８０００万円で譲渡するというのはなんだか不自然な取引に見えなくもないんですけどねぇ。まぁ、当事者同士がそれでイイのなら問題はないのでしょうが。

（資料http://www.sme-investment.com/upload/ir/2/12/2010_09_14_15_08_30.pdf）

最後はネクストジャパンＨＤ
今日は沢山リリースしてました。
日本振興銀行からの借入金が８０億円ぐらいあるはずの企業です。ちなみに債務償還年数（有利子負債／営業キャッシュ・フロー）は、26.1年ということになってますが大丈夫なんでしょうか・・・。
その一方で資本準備金を取り崩すことで繰越欠損金をリセットするとか。
株式数は変わりありませんので、株主には影響ナシです。このお金とジパングの再生スポンサーになれずに残った借入金をうまく活用できるかどうか、ここが会社幹部の頭の使いどころとなりそうですね。

（資料http://www.nextjapan-hd.co.jp/pdf/2409NJH_17thFR_all_20100914am.pdf）