ポイント
米国商務省の発表した8月の米国小売売上高は事前予想よりも強い数字でした。
小売り全体では前月比+0.4%。コンセンサスは+0.3%でした。
自動車を除く小売売上高は+0.6%。予想は+0.3%。
7月の数字が下方修正されたことも影響しているのかもしれませんが、予想より良い数字であるにもかかわらず、米株先物に対する影響は限定的でした。ドル円も、発表直後に大きくドル高(円安)に振れたのですが、その後は揺り戻しどころか、さらに円高が進んでしまったように見えます。
ということで、今日の米国株式市場で焦点となっていた経済指標のインパクトは限定的なようです。
今日はこの他に、7月の企業在庫が発表されます。決算はベストバイが注目されています。
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