はたして、小沢一郎は売国者か。一応、売国者だろうと思っている。韓国にも、在日韓国人の選挙権取得に協力するという話をしていたし。ある人は、小沢は中国に売国し、菅は韓国に売国すると言っていた。ある人は、小沢はアメリカからの独立を推し進めようとしている人。だから小沢しか首相はいないと言う。あの副島隆彦は、小沢さんしかいない、と書いている。副島が書いているってことは、一考の余地があるんではないかと思い、小林よしのりの『日本を貶めた10人の売国政治家 (幻冬舎新書)』を手に取った。小沢情報をピックアップしてみる。・構造改革を初めに言い出したのは小沢。やったのは小泉。中身はアメリカへの売国。・小沢は田中角栄的な政治の最悪の後継者。・民主主義についてはよく考えている。ちゃんと街頭に立って市民と向かい合って話をしろ、といっている。・安全保障のビジョンが現実離れしている。国連に任せようとしているが、国連そのものが信用できない。・官から民へ、というビジョンだったのに、小泉に先を越されたら 終身雇用制はよかった と言い出す。・利益のあるところにはどこへでも転んでいきそう。・・・えーと、とりあえず、小沢はよくないという結論に至りました。この本、副島も書いているんだが、小沢を擁護するような目立つコメントがあるわけでもない。んー、とりあえず小沢は信用ならないです。