株の部分でも書きましたが、書きためていた投資戦略の部分になります。---相場は先週の予想通り上昇をしています。基本的に、SQ後の相場は買い仕掛けで構成されていると見ており、今の上昇に対して付いていくには懐疑的な部分があります。上げている理由は先週にもお伝えしている通り、 ① 米トリプルウィッチング(日本でいうMSQです)を睨んだ買い ② 民主党総裁選での小沢氏期待買い、売りポジの解消 ③ 9月配当ねらいここら辺が上昇の背景と思い、木曜･金曜には見極めたポイントで売りをしようかなと思ってます。これからの世界経済は混沌となるものかと思います。アメリカに焦点を上げるなら、これだけの金融緩和に対してマネーサプライがさほど上がっていません。日本の失われた20年と同じく借金返済＆貯金の消費減退傾向及びデフレギャップ増加傾向。貿易統計を見ても、ドル安に対する恩恵があまり感じません。そしてここに来ての国債入札不調、これ以上の国債発行に対する米国債格下げ懸念。黄色信号です。欧州は相変わらずのドイツ一辺倒。ただユーロ安も底打ち。PIIGS問題のぶり返し。相変わらず売りには事欠かないといった所でしょうか。日本はというと、エコカー減税の終了や円高。消費対策は麻生政権が作ったものであり、その効果も駆け込み需要がほぼで、日本の指標も悪化への秒読みになってきています。今回、管政権が続投になったということで、またこの総理は何も出さないのでしょう。今回の何もしない状況と小沢氏が取った国会議員約半数は第二次内閣へと移動するのでしょうか。ま、何も出ないのであればそれはそれで政治リスクですので、これも危険。総選挙で自民党が与党返り咲きにでもならない限り、マーケットにはマイナス。中国･新興国は安定的。ただし資金が流れ込みやすいため、規制しながらの安定成長。こう見ると、短期的には、景気回復の道筋が見えないのです。決算はもしかしたらいいのかもしれませんが、急激な回復ももちろん見込めませんし、来期はさらに輸出が落ち込むでしょう。正直買いに行けるチャンスは今週いっぱいまでだと思っています。後は政策期待のリバウンドなどに賭けるぐらいかな。。そろそろ中期の上昇トレンドは行ってもいいんですけどね^^;13週移動平均線ぐらいがいい所かなと。。。さて、今後未来はどうなるのでしょうか？日本の成長戦略はどうなるか？引き続き政治で無理矢理流れを変えることと業界再編ぐらいしか上昇要因が見当たりませんがさてはて。【株価天気予想】のち【相場展開予想】13週移動平均線が限界かな・・・。【売買方針】売り上がり。【想定レンジ】 9,000(心理的節目)～9,500(13週移動平均線+α、心理的節目)※ 記事内でペタ再会です。ドンドンお願いします・・・なんて、そんなでもないし、気が向いたらお願いします。Twitter始めました。注目銘柄、相場雑感などを気ままに呟いていますｗTwitterブログパーツ人気ブログランキングに登録しております。是非、清きご一票を下さい。↓↓↓人気ブログランキングへ
