東京228堂さんのブログ
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12月10日 REIT変調
TOPIX 1,558.51 -3.25
日経平均株価 15,924.39 -31.98
小幅反落。機械受注が予想を上回ったため上昇してスタートしましたが、
メジャーSQ週のため荒っぽい値動き。
日経平均は100円以上下落する場面もありましたが、結局31円の小幅。
新興市場はジャスダックだけ小幅に上昇。REITも反落。
11日のFOMC待ちでしょう。
為替は対ドル111円中盤、対ユーロ163円中盤と落ち着いています。
中国市場は
香港 ハンセン指数 28,501.10 -341.37 -1.18%
中国 上海総合指数 5,161.92 70.16 +1.38%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 19,930.68 -35.32 -0.18%
インド NIFTY指数 5,960.60 -13.70 -0.23%
ベトナム市場は
ベトナム VN指数 958.48 -16.15 -1.66%
今日のアジア市場は軟調な市場が多かったです。
ドバイ市場は
DFM Index 5,626.22 -56.34 -0.99%
今年のJREITの上場は2件と、05年の13件、06年の12件と比べて急減。
エイブルリート、ジェイリートの2件は上場を取りやめました。
サブプライム問題がきっかけのようですが、それ以外にも
いろいろ問題があるようです。
11月29~30日の日経新聞に「REIT変調」という特集が組まれていました。
今回は特に30日に記事に注目。
「現在国内市場に上場するREITの時価総額は5兆円。5月のピーク時に比べて
二兆円減少した。米国のサブプライムローン問題の影響が大きいが、
海外投資ができないなど制約を抱えた国内REITの成長力に陰りが
出てきたことも一因。日本のREIT関係者らも来年度には海外投資の解禁を
目指しているが、東証は海外物件の評価方法など、投資家を保護できる
制度整備が解禁の条件としており、ハードルは低くない。
海外市場に上場済みの日本物件を投資対象にしたREITも、保有物件が
中小施設に偏るなど魅力が乏しく、最近も株価は軟調。
規制の壁や海外REITとのつばぜり合いなど、乗り越えていくべき課題は
多い」
今日は下落しましたが、JREITの株価は最近戻り基調です。
更なる上昇のために上記のような制度改革も必要なのですねぇ。
それでは今日はこれで失礼します。
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