ひさっちさんのブログ

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為替が止まらん 白川総裁会見受け円高超加速

白川日銀総裁の会見が始まってから円高が急加速し一気に83.74円へ。

市場が期待する対策については一切触れず、終始優等生が自己弁護のための言い訳をしているようにしか映らない。

ヘッジファンドの格好の仕掛けネタになってしまったようだな。

日銀総裁選びも政局にして、こんなやつをねじこんだのはどこの政党だよ?
え?今の与党。


ちなみに白川総裁の会見内容

「政策を考えるときに特定の手段を念頭においたり、排除したりはしない」
「最近の円高で輸出・中小企業が大きな影響受けている」
「金融政策は為替や株価に直接対応して上げ下げするものではない」
「円高が日本経済に与える影響、注意深く見ている」
「成長基盤強化措置、呼び水効果は発揮されつつある」
「当局が為替相場を自在にコントロールできるわけではない」
「日銀の追加緩和、ターム物金利がいくぶん弱含むなど浸透している」
「現在は海外企業の買収を進めやすい局面」
「日銀の追加緩和、日本経済をより確かなものにする」
「米経済は減速すれど後退せず、緩やかに回復」
「政策の成功・失敗を短期的な相場動向で判断するのは適当でない」
「春先に比べ、米経済は少し弱い方向で考えた方がよい」
「追加緩和、為替や株価などの変動に焦点を当てたものではない」
「米デフレリスクは小さいが、注意深く判断をしていく」
「金融規制、世界経済回復を阻害しないように配慮してほしい」
「景気が回復に乗った後も長期に緩和を続けると問題が起きる」
「短期国債利回り・TIBORは幾分低下、企業の資金調達コストは低下傾向」
「財政のバランス維持していくことが、長期金利の安定に大事」
「輸出・生産の増勢鈍化、海外経済の成長テンポ緩やかになっていることが原因」
「わが国の景気・物価の下振れリスクに注意必要」
「先行きの動向を点検した上で、必要なら適時適切に政策対応を行う」
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2件のコメントがあります
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    ひさっちさん
    2010/9/7 17:26
    montontonさん こんにちわ

    白川総裁の「金融政策は為替や株価に直接対応して上げ下げするものではない」発言が火を付けたみたいですね。

    本人からしたら責任回避のつもりだったんでしょうけどね。

    政府日銀が一体となって取り組むという強いメッセージを市場に発する事が求められているのに、まったくもって逆の事を。。。こんな無責任で自己弁護しか出来ないやつが年収3000万と破格の退職金とは。。。●意すら覚えますわ


    >小沢の官僚主導の政治は自民党時代よりも甚だしく、小沢や菅の言っていることとやっていることが正反対であることは誰の目にも明らかだ。

    国民の生活が第一と言いながら、実際は全く逆の事を行っている
    マスゴミは民主大応援のため、ここ数年、自民党の粗探しと暗い社会風潮ばかりをクローズアップしてきた。
    しかし現実はその逆で、日本人は自民党政権下で世界の中でも恵まれた生活を送る事が出来ていた。
    3年前に参議院で民主が勝ってから国は一気におかしくなりはじめ、去年の衆議院勝利の後は現状が示すようにただただ閉塞感しかなくなった。

    マスゴミも民主の美点を放送しようにも、美点がないために放送できないのが現実。
    隠さずまともに放送したら醜い部分だけしか国民の目に映らないから、政治の話題は自然と遠ざけざるをえない。
    あれだけ大騒ぎした年金問題も、何も解決していないのに全くと言っていいほど放送しなくなりましたもんね。

    来年卒業の大学生の就職内定みてたらその悲惨さは明らかだわな
    公務員人件費削減と威勢のいい事言ったって、実際は新規採用を抑制しただけ。
    結局民主党は今の若い世代にだけ負担を強いただけなんだよね
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    montontonさん
    2010/9/7 17:02
    有能な日銀総裁候補を次々と拒否して誰も期待していなかった白川氏を総裁に据えた民主党の責任は極めて大きい。

    誰もが次の日銀総裁と認めていた武藤氏を反対のための反対で拒否して、必死になって能力のない人物を総裁に据えた民主党の判断の誤りがますます日本を苦境に追い込んでいる。

    思い返せば日本郵政の総裁に天下りと渡りを5回も繰り返して5億円もの退職金を手にした官僚中の官僚の斎藤次郎を強引に押し込んだのも小沢一派の民主党だ。

    民主党の言う政治主導とは自分達の息のかかった官僚を厚遇することであり、国民目線とは正反対の官僚優遇であることがますます顕著になっている。

    小沢の官僚主導の政治は自民党時代よりも甚だしく、小沢や菅の言っていることとやっていることが正反対であることは誰の目にも明らかだ。