【OP中級編-2】 オプション売りで勝負!

ラクティーさん
ラクティーさん

さて、先日はコールとプットの買いに関してでしたが、昨日もお話した通り、コールとブットは売りもあります。・コールは買い方ですので、買い(+)×売り(-)ですので、コール売りは売り方。・プットは売り方ですので、売り(-)×売り(-)ですので、プット売りは買い方。になります。買いは先日言った通り、その行使価格を超えていればお金がもらえます。そして、その行使価格を超えなければもらえる価格が0になります。しかし、売りはその行使価格を超えない状態であればお金がもらえる状態であり、そしてその行使価格を超えてしまった場合、損失がドンドン膨らんでいきます。例えば、9P9000 100S(9月限NK225オプション/ 9000円のプットを100円でショート)だったとします。① SQが8980だった場合・・・権利行使価格に届いていないので、100円(=100,000円)がそのまま儲けになります。もちろん賭け金(証拠金)も戻ってきます。② SQが9050立った場合・・・権利行使価格には届いていますが、100円で売って、50円分(9050-9000)しか払わなくていいので、100円-50円で50円分(=50,000円)の儲けになります。③ SQが9200だった場合・・・権利行使価格200円分を支払わなくてはいけませんので、200円-100円で100円分(=100,000円)の損になります。オプションの買いは負けても0になるだけなので、追証になることはありません。ただし、オプション売りは勝率が高い分一度負けるとかなりの金額持ってかれますので、追証になることも覚悟をしていかなければなりません。ちなみにですが・・・、この価格がINしている状態が「イン・ザ・マネー」、INしていない状態を「アウト・オブ・ザ・マネー」・・・カタカナよりも英語の方が分かりやすい・・「In the Money」「Out of the Money」といいます。※ちなみに9/6(月)本日前場引け時点での「In(out)のポジション」になります。ま、自分はアウトからインに向けて買うやり方が好きですwインしたら基本的にあんま見向きしませんw話は戻りますが、この損失を調整するために反対の売買を取ったりすることがリスクヘッジになり、オプションの醍醐味です。ロングストラドル/ストラングル、ベア/ブルスプレッド、バタフライなど聞いたことある人もいるかと思います。これらをうまく組み合わせていきどちらかのポジションは常に利益は出ている状態にしておくこと。チャンスだと思った際には、どちらかにある程度傾けること。ここで重要なのがデルタ、ガンマの指標になります。これについては土曜日にお話しました通り、来週で。※ 記事内でペタ再会です。ドンドンお願いします・・・なんて、そんなでもないし、気が向いたらお願いします。Twitter始めました。注目銘柄、相場雑感などを気ままに呟いていますwTwitterブログパーツ人気ブログランキングに登録しております。是非、清きご一票を下さい。↓↓↓人気ブログランキングへ
ラクティーさんのブログ一覧