2010.9.6 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記 午前11時版
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15年ぶりの円高で泥沼、最悪の8月の株式市場でしたが、・・・まだ気迷いの投資家が大多数です。
まだ迷いの抜けない方は、8月一ヶ月間の当欄解説を読み返してください。
今現在、私は自分の相場観にかなりの自信があります。
読み通りの展開になりつつあるな・・という「感触」ですね。
個別株でも、ミクシー、アクセルマーク、****、ヒットを飛ばしました。
ここからの狙いは****です。個別銘柄狙いがベストでしょう。
9月、10月は個人に適した楽しい相場になるかなあ・・と考えています。
理由は書きません。先週の週末は黒崎播磨を少し買ってみました。
今日も296寄り付き、前引けは303+11。
日経平均9252.62 +138.49 午前11:00 現在。
<99歳の詩人、氷雪の門>
初代横綱若乃花(最初は若ノ花)が死んで、長嶋、王さんもいつかはお亡くなりになるわけだけど・・・、
我々団塊世代にはかなり衝撃なニュースではあります。
82歳、すい臓ガン(酒かなあ)、まあ仕方ないでしょうねえ。
日本全国の当時の小中学生にとってヒーローといえば「力道山、若ノ花、長嶋茂雄」でした。
宿敵の栃錦との対戦成績は14勝19敗、だから栃錦も凄かった。
初場所、春場所、夏場所、秋場所、本場所は「年4回」だけでした(双葉山の時は年2回)から、
優勝回数10回は今の15回に匹敵します。
何年間にもわたって「不敗」を続けた(双葉山の時は一場所12日間)双葉山「六十九連勝」は今の100連勝の
価値があると私は思うし、双葉山、栃錦、若乃花は「精神力の権化」のような存在でした。
ちなみに、それぞれ相撲協会の理事長になりました。
時津風理事長(双葉山)、春日野理事長(栃錦)、花篭理事長(若乃花)。
年長者の話題では、およそ300名の長寿者が所在不明とか「不名誉な」話題が先行してますが、
今、99歳のご婦人(おばあちゃんといっては失礼)が詩人として大活躍です。
詩集はせいぜい売れても3000部くらいですが、処女出版「60万部」の大ベストセラー(990円)。
「てっちゃんの詩集」の販売目標は100万部!(大風呂敷、中央兜町出版社)。
36年前、ソ連(ロシア)の圧力で劇場公開が中止となった大作映画が全国で順次ロードショーです。
「氷雪の門」、サハリン(樺太)は第二次世界大戦までは日本領土でした。
稚内のノシャップ岬にその日の記念碑が建っていますけど、1945年8月20日、樺太の真岡町にソ連軍が
突如攻め込んで来ました。
大混乱の現地と日本本土との通信連絡を最後まで真岡郵便局で死守した9人の電話交換手の乙女がいました。
ソ連兵の乱入を前に全員が青酸カリで自殺。
沖縄の女学生の「姫ゆり部隊」に匹敵する悲しい実話です。
「みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら……」。
今はロシア領となった樺太(サハリン)を遥かかなたに望んで、
厳しい風土に耐えて生きぬいた樺太島民を象徴するかのような女人像が建っている。
これは「氷雪の門」と呼ばれている。
沖縄がもし日本に返還されていなかったら、「沖縄県」は今も幻の存在だったのです。