それでは「CAN-SLIM」投資法を一つずつ
説明していきます。
C 四半期の一株当たり利益
これは一株利益(EPS)が成長しているのか?
という業績を指しています。
最新の成長株発掘法では、伸び率が18~20%と
なっていますが、かなり大幅な上昇です。
A 年間の収益増加
過去5年間の年間EPSが前年比で増加しているか?
過去4~5年に渡り複利ベースで年間25~50%の収益増
を目標としていますが、現在の日本株ではほとんど
みつかりません。
他にもROEが17%以上という内容もありましたが、
こちらならば対象銘柄が見つかるはずです。
N 新製品、新高値などのNew
これについてはそのまま
S 需要と供給の関係
流通量は少ない銘柄が良いと、オニール氏は
挙げています。
他にも自社株買いをしている企業、経営者が自分の
株を大量に持っている会社を条件にしています。
珍しい項目で、株式分割は×と指摘されています。
1対2くらいまでは良いが、それ以上は下落要因と
言いきっていました。
L リーダー
これは、各業種の上位3位までの銘柄を投資対象に
選びなさいということでした。
I 機関投資家
機関投資家が、その銘柄を買っているかが重要とのこと。
機関投資家が大量に購入し始めると、株価は短期間で
数倍になる力があるとコメント。
M マーケット
これについてはそのまま
以上になりますが、読んだ限りではまさに成長株を
探し出すために特化した選び方だなと感じました。
特に最初の2項目のC、Aは条件が非常に厳しい半面、
今の相場環境ならば、この2項目に当てはまっただけでも
相当な有望銘柄ではないでしょうか。
http://saig.livedoor.biz/archives/1875072.html
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