先ほど発表された、米国の4-6月GDP改定値はコンセンサスを上回りました。
前期比年率で1.6%の増加。事前予想は+1.4%でした。
実質個人消費も2.0%伸び、コンセンサスの1.6%増を上回っています。
この数字を受けて、ドル円は大きくドル高円安方向に振れました。ただし、すぐにドル安円高方向に戻す動きを見せています。
GLOBEXのダウ平均株価は56ドル高となっています。発表前は34ドル高程度で推移していました。
全体として見ると、GDPの為替や株価への影響は意外に大きくないという印象です。
これから発表される8月のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)の動向や、ワイオミングのジャクソン・ホールで開催されている中央銀行シンポジウムでのバーナンキFRB議長の講演内容からも目を離せないようです。
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