続落についで続落、日米ともに株価は下降傾向から抜けません。
23日の日経平均は、寄り付きから売り先行で始まり、9116.69円62.69安で引けました。
年初来安値は更新しませんでしたが、安値は9,090.96円を付けています。
今日も下落傾向が続くとなると年初来安値更新、心理的境目となっている9,000円を割り込む可能性も高まるのでは。。。
売買代金は8811億円と少なく、力強さに欠けました。
米国市場は、M&Aの盛り上がりと業界再編への期待感から寄り付き反発スタートでしたが買いは続かず、リスク回避の通貨買いが加速しました。
ドル円は下落し85円10~30でもみ合い状態、ユーロは景気回復の遅れが目立ち売られています。
円高ドル安、ユーロ安が強まった形です。
米ドル/円 :85.17-19
ユーロ/円 :107.80-83
本日の国内スケジュールで見所は少なめ、
円高進行に対して、政府日銀が措置を講じるのかに注目は集まりますが、昨日の電話会談の様子を見ると期待薄なのでは?
米国下落と円高の影響を受けて、今日も続落となりそうです。
冒頭でも書いた通り、9,000円割れの可能性もあります。
要注意。続落-80円の予想