肩透かしに終わった、菅・白川会談。
もうしばらくはなにもしないという姿勢ということでしょうか。
それでも、含みを持たせている部分もあるので、
売り込むこともできずというところ。
結局は、今晩の米国次第という感じですが、
下がれば日中は戻り、上がれば日中は下がりと、
スイングトレード的には、やりにくい状況が続きそうです。
オーバーナイトは売りも買いも割りきり、
もしくは、見送りが吉でしょう。
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☆今日の相場概況☆
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先週末ののNY市場は、続落。
主要な経済指標の発表はありませんでしたが、
前日の指標が引き続き嫌気される形で、
景気の2番底懸念が台頭している状態です。
それでも好業績のデルの上昇などから、
ナスダックは小幅プラスとなりました。
これを受けての、日本市場ですが、CME日経平均は、
9165円で帰ってきていましたが、
これを干下回る、9130円でのスタートとなりました。
寄付き直後には、9170円まで値を上げる場面がありましたが、
買いは続かず、前場中頃には、9090円まで値を下げていきます。
ですが、引き続きの政策期待もあり、前引け間際には、
9150円まで値を戻し、9140円で前場の取引を終えました。
菅・白川会談が、電話で短時間で終了し、
特に目新しい話もなかったと伝わると、失望売りを誘い、
後場は、9100円からのスタートとなります。
前場安値の9090円を割り込み、9080円を付ける場面がありましたが、
為替も小動きにとどまっていたことから、
日中レベルでは、底堅い展開となり、9100円を挟んで、
小幅な一進一退で推移し、そのまま9100円で週明けの取引を終えました。
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