明朝(23日)午前7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「為替次第の株式市場 : かかし」が掲載されます。お時間が許すようであれば、是非ご参照いただければと存じます。
円高への対応策に期待が高まっているのですが、私自身は多少懐疑的に見ています。
党内をうまくまとめることさえできていない状況で、代表選を前に円高どころではない首相と、これまでほぼ一貫して無策の姿勢を貫いてきた日銀総裁が会談をしたところで、突然にこれまでの基調を大きく変えるような画期的な政策を期待するのは具合が悪いのではと見ています。
したがって、当局が為替を放置することを前提として、どの程度までの円高を念頭に置く必要があるかを考えてみました。道具としては、国際通貨研究所の算出したドル円購買力平価を使っています。
これをベースに考えると、念頭に置くべき円高の水準は72.16円となります。詳細は野村ブログでご確認いただければと存じます。
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