ポイント
多少低目の寄り付きを想定しています。ザラバは小動きと見ていますが、為替の動き次第では、軟調な局面もあるかもしれません。
今日の日経平均株価は?
金曜日に小安く終えたダウ平均株価の動きを反映したCMEの日経先物価格(円ベース)9,200円を寄り付きのメドとしています。
ただし、ドル円60分足が僅かですが円高方向に振れてスタートしたことがマーケットの心理的な重石になる可能性があります。
このドル円の動きを1分足で見ると、円高に振れた様子がより鮮明です。
ザラバは、為替の動きから目が離せないようです。ただし、現在のところは、大幅な円高方向への振れは想定していません。
今日は4-6月のGDP速報値の発表が予定されています。日米共に、今後の景気減速に注目が集まっていますので、4-6月という過去の数字がマーケットに与えるインパクトは限定的と見ていますが、やはり目は離せないようです。
その他、6月の第三次産業活動指数、そして7月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向が発表されます。
決算はキリン・ホールディングスを含めて7社程度。
為替に大きな動きがなければ、小動きのザラバ展開になりそうです。
お時間が許せば、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」への私の投稿記事「日米株価動向の乖離を考える : かかし」をご参照いただければと存じます。
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