昨日倉本聰さんの脚本のドラマ”歸國”があったんだけどうっかり見逃してしまった。
気付いた時は本当にショックでしばらく茫然としてしまった(苦笑)。カレンダーにちゃんと印をつけて楽しみにしていたのに何故か放送は日曜日だと思ってた。いつもながら自分の間抜けさには驚きます(汗)。
ビートたけしと長渕剛の共演なんて滅多にみられるものではない。表現者としては対局にいて水と油の二人。感情とひらめきを何よりも優先する長渕と感情に流される事を嫌い緻密な技術と感覚で冷静に表現をコントロールしようとするたけし。こんな面白い組み合わせはない。でもきっとお互い(特にたけしは)苦手なんだろうなぁとは思うけどね(汗)。
ただネットを見ると色々と批判の多いことには正直驚く。こういうのを見るとやっぱり今の闇の部分だなぁと思う。もちろん自分の意見を語るのは自由だけどなんか自分が理解出来ないからダメみたいな意見が目立つのにはうんざりしてしまう。こういう人達は自分は何もしないのに人の批判しか出来なくなっているのがムカつく。部下の欠点を見つける事でしか自分の能力をアピール出来ないダメ上司と同じ。
個人的にはそういうタイプが一番嫌いです。一流の人達に貴方のその平凡な感性を押し付けてもしょうがないでしょと思う。その違いのおかげであの人達は周りからも尊敬されてお金もたくさん稼いでいる。その一方、貴方はネットで悪口を書いているだけという現実があるのです。
とりあえず再放送かDVD化されないかと切に願っております。