ラクティーさんのブログ

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【全体相場所感】 官僚でも分かっている人は分かっている。


今までの下げの中で、危機を感じた政府要人からの発言がある程度出てきています。みんなの党代表 渡辺代表、本日の杉本元財務次官の発言、財務省 玉木財務官。玉木財務官 (更新:08/12 12:58) 金融市場の状況について日銀幹部と会談へ杉本元財務次官 (更新:08/12 12:54) 為替の動きが無秩序で一方的なら、当然介入する=円高でなどなど政府にも危機感を感じる人はいる訳で、その結果が売り方の買い戻しにより、今日の後場の急回復につながったと思います。肝心の総理大臣に対し、お盆休みで軽井沢で休暇中とのことですが、目の前にいたらぶん殴ってやりたい所存ではあります。ただ、政府の中にこういう保守だけじゃなく、日本のことを考えて何かに動きだしてくれているというのは、安心できる事じゃないかなと思います。ていうかそれぐらいの仕事をしてくれないと、国民の税金が給料に使われる訳ですから。。。この大きな下げはFOMCで期待上げしてた分の寄り戻し、そして日銀に対する失望売りと見ています。結局は日本政府が何かすれば日本主導で戻ることは目に見えています。俗にいう催促相場ってやつですかね。この後の展開ですが、やはり政府がキーポイントになると思います。金融緩和・為替介入。実行に移せなければ結局は9000も割ることになるかと思います。もし何かを出せる場合、急速にNYとの差を詰めることが出来るかなと思います。1つのキーポイントは、米国債の償還。新しい米国債の売りだしが順調に最大利率2.7%ぐらいだったけな?で終了しました。確か土日に古い国債の償還が行われます。これが元本とともに新しく何か買うという所になると思いますが、ここまでで円に入ってきている分、新しく円買いという所は少なくなってくると思います。それが政策なんか出たらなおさらでしょう。2つ目は出来高。来週からお盆が終わり国内勢、個人が戻ってきます。この出来高を伴って上行くか下行くかも1つのポイントです。政府から何もでなければ下。何か出れば一旦は上でしょう。ただ、問題はアメリカの個別オプション精算がありますので、上行っても来週末には少し下がって、みたいなイメージではあります。ここは今日以降の値動き見ながらが中心になるかと思います。何にしろ、昨日はユーロが思いっきり調整かけているので、今日あたりは欧州下げてくるかとは思うんですけどね。米指標が回復するかどうか、ここにも少し期待がかかりますね。悪くて当たり前のコンセイサスですので、予想通りでも買い戻しは入るかと思います。何せアメリカは下には行かせたくないはずですから。9000が抜けなければ、9000~9800で8月は推移するとみてます。今日も1日お疲れ様でした。明日も共に頑張っていきましょう。
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