2010.8.11 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記 午前11時版
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軟弱な株式市場ですが、経済改善の実態があるわけですから割安感は強まっても、今のところ底割れの危機感はほぼ皆無と判断します。
現物でじっくり買う投資家の目には、年間を通しても絶好の投資機会と考える人が少なくはないはずです。
何といっても、国内投資には多少効率は悪くても海外投資とは違う安心感があります。
悲観の極みのあとには劇的な逆転・・・、希望的観測ではなくてよくあるお話なのです。
こんなぬかるみのような市況でも、当欄おなじみの材料株での「3羽ガラス」をあげれば、
いすゞ、アライドHD、ミクシー・・。手前ミソですが、「別格」の頑強な値動きです。
特にアライドHDは70円、69円で当欄が「買った」時点から「2倍」の水準でまだなお頑強な
値固めを続けていまして、本日も130円前後をキープしています。
今の軟弱市況の犯人は日本国政府と日銀の「無策」ぶりです。
まったくやる気が感じられない。
麻生政権の時には、首相は苦悩に満ちた表情で顔面にあぶら汗を滲ませながらも、必死にやってるんだなあ・・という
雰囲気はテレビ画面を通しても伝わってきました。
今の政治には、切迫感はゼロです。
何か、他人事と思ってるのではないか。
とはいっても、コロコロ総理大臣の顔ばかり変わるのでは、諸外国からはますますなめられるだけです。
日本国内の企業が先を争って海外移転を進めるのは、けっして円高のせいだけではない。
沈没するタイタニックの船上で右往左往してるだけなのか。
アメリカの市況を気にしてもしょうがないね。これだけ日米が乖離すれば、いくらでもチャンスはあると私は思う。
まだまだ、日本には底力が残ってるはずです。リーダー次第だね。
仕分けは評価するけど、小さな池を掘り起こしても漁獲は「すずめの涙」。
日経平均9333.15 ー217.90 11:00
「首都直下地震の被害想定、切迫性」(内閣府、PDFファイル)をネットで見てましたが、暗澹・・とします。
暗い話題ばかりで申し訳ないけれど、現実は現実、東京、横浜、千葉方面の皆さんは目を通しておくべきです。
芸能ニュースで目にとまったのは歌手、宇多田ヒカル(27)の無期限活動休止に1日で10万件の
ブログアクセスがあったという話。母親の歌手藤圭子(59)と同じ離婚、活動休止の道を歩んでいる。
シンガー・ソングライターはアルバム3枚でネタ切れとか・・。
私たちの世代には藤圭子さんのイメージが強いんですけどね。
一応、私もセミプロ歌手です(まったく無名)。
息子は渋谷、池袋のライブハウスで歌っています(もっと無名)。