前日日経平均は9572.49円69.63安、寄り付きでは売り先行しましたが、その後は若干下げ幅を縮小しつつ様子見の小動きとなりました。TOPIXも反落して、857.62ポイント3.55安となりました。
本日予定の、日銀金融政策決定会合およびFOMCで今後の方向性を見極める格好です。
ダウ平均は反発したものの、やはり様子見モードとなって買い控えられて上値の重い展開でした。10698.75ドル45.19高、その他指標も好転しています。
ドルが買われ、若干ドル高傾向となり85円台後半です。
日銀の動きは「現状維持」との見方が優勢で、そうなると円高圧力がさらに加速することが見込まれます。
-3~4円の急変に対しては市場介入を行うと見られていますが、そこまで下がらないでしょう。
「現状維持」を想定して、後場にかけては25日MAの支持線を割って-100~150円と予想。