逃げる男

投財堂さん
投財堂さん
走る事にかけては誰にも負けない男がいた。
俺だ。

後輩A 「先輩、走るの速いっすね!」
俺 「ああ、昔から走るのだけは自信あったからな。」

何十人もの後輩の前で、なぜか俺は走力自慢をしていたのだ。
(はて? 俺って走るの得意だったかな・・・)
そんな疑念も頭をよぎったが、気にしない事にする。

俺 「ようしお前ら。今から俺が逃げるから、追いついてみろ!」

そう言うと俺は、全力で走り出した。
後ろでは、何十人という後輩達が追いかけてくる。
しかし俺は、余裕で走り続けた。後輩達との距離は広がるばかりだ。

何分くらい走っただろうか、後輩の一人が大声を上げている。

後輩の一人 「先輩!もう止めましょう。速すぎて追いつけませんから」

俺は走るのを止めた。
しかし、この後輩達・・・誰だ?何かいやな予感がする・・・。

俺 「じゃあ、帰るか。」

全員が後を付いてくる・・・。ゾロゾロと・・・

しばらく歩くと、大通りが見えてきた。
大通りの真ん中に何人かの警察官が立っている。

(何か、妙だぞ・・・。)

その刹那!

警察官の頭が吹っ飛んだ。脳ミソが道路上に散乱するのが見える。
ふと、左のほうを見ると・・・大きな装甲車が一台。
装甲車の前には武装した何人もの人間が、警官に向けて銃をぶっ放している。

あれは? よく見るとロケットランチャーを持った男もいるではないか。
次々と倒れる警官達・・・・・。
警官全滅!・・・その後、テロリスト達はこちらを向いた。

俺と目が合う。

すると。。。ナニ? こちらに銃を向けて、撃とうとしてるではないか!


俺 「な、何でだよ!?」

俺は後輩達に言った。
「撃たれるぞ~~!全員逃げろ~~~」

後輩達も勿論、青ざめている。
皆、一斉に逃げ出した。俺も全力で逃げる。

後ろからは銃の音が・・・。俺のすぐ脇を銃弾が掠めていった。

(ヤベェ~~、ヤベェ~~、殺されちまう!)

俺は足が速い!逃げるのは得意だ。しかし、後輩達はどうなんだ?
撃たれちまうんじゃないのか?

だが・・・・・。

全ての後輩達が、アッという間に俺の事を追い抜いていった。

(あっ!ちょ、ちょっと待て。待ってくれ~~)

(あ、あいつら、速ぇ~~~~~!!!)

何なんだよコレ・・・。

その時、背中に痛みのようなものが走った。
(あっ。撃たれたのか・・・・・)
あまり痛みはないが、撃たれたのだろうと思う。

死んだな。

ここで、目が覚めたのだが・・・。何とも幼稚な夢を見てしまった。
この夢見たのは、2日前だが、今でも鮮明に覚えているので
記事にしときました。


夢占いで、いい夢であることを祈るばかりですよ♪


ではまた。



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