7月の米国雇用統計はコンセンサスを下回りました。
非農業部門雇用者数は13万1千人の減少。コンセンサスは6万5千人減でした。
この数字には、国勢調査のために政府に雇用された人が含まれているので、それを除くと7万1千人の増加となります。しかし、それも事前予想の8万3千人増を下回っています。
失業率は9.5%で前月と変わらず。予想は9.6%でしたので僅かに良い数字でした。
この統計を受けて、ダウ平均株価は寄り付き直後に96ドル安となりましたが、落ち着きを取り戻していて、現在は42.61ドルとなっています。ただし、まだ安心はできないようです。
ドル円もドル急落の後多少落ち着きを見せています。
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