前日日経平均は大幅反発となり、9653.92円の164.58高となりました。米国市場は小幅反発となっていましたが寄り付きから買いが先行、前場引けにかけて上げ幅は縮小して一時9,600円近くまで下がったが、後場ではぐいぐいと伸ばしました。昨日決算発表のあったトヨタを中心として、円高の一服感もあり輸送機器メーカで買いが集まりました。
米国市場は小幅反落でスタート、米国新規失業保険申請件数と米国失業保険継続受給者数が予想を下回ったことが嫌気されて売り先行ではじまる。雇用統計発表を控えての利益確定売りも入り上値は重い状況。ドルが売られドル円は86円を切りました。
本日の国内市場も雇用統計発表前ということで様子見ムードと利益確定売り、さらに円高の強まりで反落スタート。
9,500円周辺で様子を見る格好となりそうです。-130円を予想。
雇用統計発表は、本日21:30です。