やっぱり、陰線の本日です。
為替matterの状況は継続。
新規の買いがなかなか入らない状態です。
寄付きこそは高くはじまりましたが、
ここのところの流れは健在。
次第に上げ幅を縮小し、高値9690円から前場のうちに
100円近い、9600円まで落とされます。
まったく買いが入らない状況は続きます。
後場になると、ここのところの例にもれず、ギャップダウン
してのスタートとなります。
86円ちょうど近辺まで進んだ為替が売り材料です。
9590円でスタートの後は、9570円まで落とします。
今日もまた、このままズブズブ下かと思わせましたが、
86円で為替がなんとかふんばり、焦り焦りと円安方向にふれていきます。
これを見て、株価もジリ高となり、一歩一歩上昇していきます。
なんとか9640円まで回復した後は、若干売り物に押されますが、
引け際には9660円まで戻す場面がありました。
ですが、86.25円から失速した為替が、上値を抑え、
大引けは9620円で本日の取引を終えました。
今日は、売り専市場とまではいきませんでしたが、
例によっての陰線引け。
昨日の高値を終値で捉えるのが、精一杯結局、円高が解消されない
かぎり、この弱い相場は継続しそうです。
政策でしか、状況は変わりませんから、
それまでは、売り目線ということで良いでしょう。
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