暑中お見舞い申し上げます。
昨日、先輩からゴルフのお誘いを受けた。
「俺のメンバーコースのゴルフ場でプレーしないか~」(^^♪
暑さ対策も教えてくれた。
しかし、わたしは、行かないことが一番の暑さ対策と思った。
丁重にお断りした。
「また、さそってください~」(^^ゞ
…
先日、大証券会社の支店長とお話をした。
建前ではなく、本音トークです。
支店長の知識は、豊富ですが
今起きていることを
わたしの想像以上に理解していないことがわかった。
…
証券会社の人と話をすると
「わたしは、株をやっていませんけど~」
などと言ってリスク商品を勧める人もいる。
証券会社の人が株式の売買をするには
条件があることは知っているが、
できないことはない。
株式投資の経験のない人に
分散投資を勧められるのも違和感を覚える。
今風の言葉を使えば
いいなり投資をすれば
「メチャヤバイ気がする。」
…
数年前出会って、わたしに多くのことを教えてくれた
証券会社の元株式部長は
「学生時代から株をやっていた~」
と言っていた。
昔は、本物の株式部長がいたような気もする。
以前にも書いたように、わたしの日記にある投資の教訓には
その元株式部長に教えてもらったことを何度か書いている。
今となっては、本物の市場関係者には、
めったにお目にかからなくなった。
「有名」な市場関係者には、お目にかかることはある。
株式投資をしたことない
デリバティブ投資をしたことない
「CDO」何のこと~?
世界で起きている経済的な大事件を
グローバルな視点ではなく
日本人の視点で話をする市場関係者もいる。
修羅場を経験していない市場関係者もたくさんいる。
(逆境は、偉大な教育者⇒逆境を経験していない。)
その人たちが、専門家でも何でもないマスコミたちに話をする。
素人のマスコミたちは、話術に優れているので、
投資家の中には、その話を鵜呑みにして投資をする人もいる。
損するに決まっているでしょう…(>_
(ひとりごとです!)
「経済専門誌の人は、まだましですが、一般紙の経済記者は、
わたしの言っている意味すらわからないのですよ~」(藤巻氏の言葉を引用)
正しいことを言っているのは
少数意見であることが多い。
もちろん、単なる雑音の少数意見もある。
相場は
常識のある少数意見が、多数意見に勝つ。
投資のいきつくところは、
自分自身で勉強して、投資をすることかもしれません。
投資哲学は、奥が深い。
勉強すればするほど、わからないことが増えてくる…
自分のために再度復習すると
○余裕資金で投資すること
多くの投資家は、ヘッジができないので
軟らかいボールで野球するほうがよいかもしれません。
相場の世界は、そのほとんどがプロです。
(約80%がプロ、それで飯を食べている。)
個人投資家は、草野球の選手のようなもの。
(われこそは、プロと自信のある人は別です。)
もし、硬式野球のキャッチャーをするなら
マスクとキャッチャープロテクターが必要です。
個人投資家の中には、マスクとプロテクターなしで
大リーガーのボールを受けようとしている無謀な人もいる。
大ケガするかも…
最低限のヘッジの方法を覚えるべきでしょう。
プロでも損するのに
個人が信用取引で損する人が多いのは当たり前です。
一番損できるのは、中途半端に賢い人で欲張り
または、机上の優等生。
これからの長期投資家は、
余裕資金での投資にプラスして
高度なリスク管理のスキルが必要になると思う。
学者は、なんちゃっておじさんが多い。
今の首相のブレーンも学者で現場を知らない。
日本人にとっては、残念な事実です。
○個人投資家の最大の武器「時間軸」を使うこと
○みんなと同じ勉強をするのではなく、みんなと違う勉強をすること
○対立する意見の両方の話を聞く
○自分自身の投資軸を持つ。
軸がないとブレがでる。
○儲けようと思わないこと
(世の中、そんなに美味しい話はない)
など
百か条くらいすぐ書けるので
以下、省略します。
市場関係者のレベルが年々落ちてきているので
「本物」と「偽物」を見分ける力
「本音」と「建前」を見分ける力
がますます必要になると思う。
自分に言い聞かせている。
投資の格言
「欲張りは損をする」
おしまいです。