沖縄、北方領土

ロングサンさん
 2010.8.2 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記

http://www.tokiwa-kabu.com

どんなもんじゃい!ミクシー484500+23500!アライド130+10、地味だけど第一生命も
(11万円は買いだと当欄で明記した)123700+1100.(ミクシーは40万、41万円台の仕込み、エヘン)。
ニューヨークから見ても東証には1000円の出遅れ感がある。下値限定、押さば買えと書いてきた。
株は閑散時、安いときに買って、活況時、高いときに売ればよい。子供でもわかることだ。株はタイミング。
円高も織り込みつつあるのではないか。相場の地合いをよく見極めることだ。
人が寝てるときに戦を仕掛けるのが「戦(いくさ)上手」なのです。楠正成、真田幸村。

日経平均    9570.31(+ 33.01)
TOPIX    850.69(+  1.19)
東証1部売買高概算  17億4836万株
同売買代金概算  1兆1293億円
時価総額  288兆3417億円
値上り銘柄数 642  (年初来)新高値  7
値下り銘柄数 854  (年初来)新安値 82
変わらず   163
騰落レシオ(25日)80.03%
サイコロ(日経平均)4勝8敗 ●●●●●○○●○●●○
カイリ率(日経平均)25日線比+1.03% 75日線比-4.19%
為替  1ドル 86.62  1ユーロ  113.17

株式市況の先行きについてですが、今の閑散期にアメリカ経済の実勢悪が表面化するのは悪いことではないと思う。
円高85円もその抵抗力が試されている時期でしょう。どうだろう、あっても84円か83円か・・、たいしたことはない。
悪材料をどのように織り込んでいくかによって、今後の相場の反騰力が占えるのだと見る次第です。
野村證券は前年同期比で収益は8割減、東京都民の台所、築地市場からのリポートでは
「景気が悪いのじゃなくて、悪過ぎる、こんなのは経験したことがない」、
一番悪いときの相場の居場所を確認するのは逆説的に反攻の足固めになるとも言えます。
米商務省が発表した第2四半期(4-6月)の実質国内総生産(GDP)速報では前期比2.4%増となり、
市場予想の2.6%増をいくらか下回る結果。
今日からレバレッジ規制、かなりのFX業者が廃業の見通し。海外口座は危険。

日立367+15、グリー7130+40、川重230+14、ソニー2762+57、ソフトバンク2595+10、
きもと535+72、Oak124+8、大証440500+10500、楽天66500+300、デザイン270+1、
チャイナボーチー21480+2020、ホンダ2818+109、

<沖縄、北方領土>
今年も終戦記念日が近づいてきました。
「奪われた北方領土四島」「若泉敬、沖縄返還密使、外交戦の舞台裏」、番組を見た方は多いはずです。
終戦から10年後、時の「鳩山一郎内閣」のもとで一旦は「歯舞、色丹、2島返還」でソ連との合意が出来上がりました。
そこへ横槍をいれたのがアメリカです。4島一括返還で交渉しろという。
日本が共産主義の影響下に置かれるのを恐れたのだといいます。「そんなことをしたら、沖縄を返還しない」。
でも、今は沖縄は「日本領土」になっているわけですから、ロシアとの2島返還交渉に支障はないでしょう。
誰だって平和がいいに決まってますが、地球上には例えば北朝鮮のように好戦的な国家がある。
こちらが平和を望んでも、マチュ・ピチュ遺跡で有名なインカ帝国が1533年スペインのピサロの軍によって滅ぼされたように
ボンヤリしてると「侵略」されて領土を奪われる。侵略の機会をうかがってる国家が今も存在する。
それが、歴史が教えるこの世の現実です。
だから、平和国家を標榜する我が国でさえも専守防衛、自衛権は保持しているわけなのです。
私自身は、けっして平和主義者、ガンジーイズム信奉者とは言えないと思う。
スイス、イスラエルのように国民全員が危機意識を共有する国家のほうがよりベターなあるべき姿だと私は思いますし、
韓国だって国民には常に危機意識が行き渡っています。だから、家庭にもあまり風紀の乱れない。
沖縄問題は言うまでもなく複雑ですし、私ごときがどうこう論評すべきものではない。
番組を見て、国民の皆さんの意見、感想も千差万別でしょうが、私個人の感想としては
若泉敬は立派な信念の方だったと思う。自殺したのは誠実な責任感の証明です。
基本的に40年前から、沖縄返還への私の考えは同じです。
佐藤総理の決断がなければ、今も「沖縄はアメリカ領土」なのですし、私たちは今のように
気楽に沖縄旅行するわけにはいかないし、高校野球も沖縄チームはあくまでオブザーバー参加になるのです。
だからどうだというのではありません。
今、沖縄の米軍基地返還が沖縄県民の悲願であることはよく承知しています。
40年前、日本国民の悲願は「沖縄返還」でした。
確かに、非核三原則がある。ヒロシマ、ナガサキの犠牲ははてしなく重い。
でも「北方領土4島一括返還」「核抜きでの沖縄返還」は99%、「有り得ない」のです。
なぜなら、それが「戦争に負けた」という事実に起因するものだからです。
戦争の無い社会というのは、永遠に我々の見続ける見果てぬ夢なのかもしれない。
近世において徳川将軍家による江戸時代の260年間続いた「平和」は稀有な事象であったと思う。
今は、情報公開の進められている微妙な時期ですし、「密約の存在を肯定するのか」との反論もあるでしょう。
確かに返還実現のためなら何をやっても許されるのかという疑問は残されるのでしょう。
このような、現実論と理想論の葛藤は我々個々人の私生活に於いてもよくあることです。
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