とうとう85円台に突入してしまいました。 昨日進んでいた円高の流れは一旦収まったように見えたのですが、米国時間に入って一気に85円台に入りました。 とりあえず今は86円台に戻ってきていますが、政府及び日銀はこの状況を深刻に受け止めて、何らかの政策発動をして欲しいものです。 選挙前に消費税発言をし、大敗してから何も言わなくなった菅首相ですが、こんな時こそ何か言う必要があると思いますよ。 菅首相には以前のように円高阻止発言を、日銀には金融緩和を期待したいところです。参考記事円、86円台半ば=一時15年ぶりに85円台〔NY外為〕(30日)7月31日7時0分配信 時事通信【ニューヨーク時事】週末30日のニューヨーク外国為替市場は、米成長率の減速を受けて円が上伸、当市場としては一時1995年7月以来、約15年ぶりの1ドル=85円台に突入した。ただ、ドル売り一巡後は景況指数の改善などを眺めて円の上値は重く、午後5時現在は86円40~50銭と、前日同時刻(86円75~85銭)比35銭の円高・ドル安で推移している。 米商務省が朝方発表した2010年第2四半期(4~6月期)の実質GDP(国内総生産)速報値は前期比2.4%増加した。4期連続のプラスとなったものの、伸び率は2期連続で縮小。さらに、依然厳しい雇用情勢を反映して、GDPの約7割を占める個人消費支出は同1.6%増と、ブレーキがかかった実態が示された。このため、米景気の先行きに悲観的な見方が強まり、円買い・ドル売りが加速。「86円ちょうどに控えていた複雑なオプション絡みのドル売りも重なったもよう」(邦銀筋)で、円は86円台前半から一気に85円95銭まで急騰した。 しかし、その後発表された7月のシカゴ購買部協会景況指数(PMI)が予想外に改善したため、市場の不安心理はやや後退。両統計の消化が進むにつれ、米株価の下げ止まりも確認され、ドルは若干引き戻される展開となった。 市場筋の間では今後の見通しについて、「ドル売りが目先の市場のテーマ。ただ、85円台では当局による何らかの対応の可能性が意識され、ドルの下値は織り込みづらく、じりじりと売られるしかない状況」(邦銀筋)との声が聞かれた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.3047~3057ドル(前日午後5時は1.3075~3085ドル)、対円では同112円85~95銭(同113円62~72銭)。(了)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100731-00000003-jijc-brf一目均衡表の原理 押し戻りの考え方と三波動構成理論一般に広まる分析法は「誤解」だらけ継承者が説く 波動論・時間論・水準論の有機的結合一目均衡表の正しい使い方とはFX自動売買システム「FX41(フォーティーワン)」JFTA公認! 初心者OK! 驚きの5大保証付き「出来ない」「勝てない」「難しい」を完全排除!