7月の米消費者信頼感指数は予想を下回る

スケアクロウさん
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 先ほどカンファランス・ボードの発表した7月の消費者信頼感指数は50.5と、コンセンサスであった51.0を下回りました。前月は54.3.

 為替は多少ドル安円高方向に動きましたが、すぐに戻しています。ショックは小さいという感じです。

 株式市場は、ダウが17.33ドル高、ナスダックが0.04ポイント安となっています。S&P/ケース・シラー住宅価格指数の時よりインパクトは小さい感じです。

 VIX指数は上昇してはいるのですが、モニターで確認できるかぎりでは1.72%と小幅な上昇にとどまっています。投資家のセンチメントが大きく悪化している様子は見えません。

 注意しなければならないのは、米国株式市場がハイピッチで上げ続けてきており、利益確定のための理由を探しているように見えることです。

 これからのマーケットの動きに注目したいと思います。

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