【投資戦略】 中期相場予想②

ラクティーさん
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今日の1曲ゆず - 夏色※ こちらでも聞きながらお読みください。それにしても暑いですね。。。NYは、ストレステストの結果が不透明な結果を残しつつも、アナリストが立てた不合格10口よりも予想が低い7口となりました。これを受けて上下しておりましたが、GEの自社株買いなどのニュースも相まって結局はおよそ1%高。この悪材料が出しやすい状況の中で、10,500を抜けられるかどうか。個人的希望観測ではありますが、短期テクニカル指標も過熱感が出てきたことからNYは値幅ではなく、3ー4日間の日柄調整して欲しい所。今日の1曲サマーラリーの根拠をファンダメと各国政府の思惑、長期国債金利の視点から昨日は書いたのですが、基本経済の流れは下方向だと見ています。それは木曜に出た景気先行指標がマイナスであったこと、決算で見通しの下方修正があったこと。先月の小売り指標もマイナスだったこと。確実に景気は下方向になり、アメリカ経済は二・三ヶ月前より回復の鈍化どころか悪くなっています。ミクロ、企業業績自体がいいというように仰られる方もいますが、それは所詮前期の業績であり、株価に反映されるのは未来の経済見通しです。次半期決算は政府の景気対策も打ちきられ、欧州危機による為替、アメリカの消費減退。どう考えても次の決算では下方修正相次ぐと思いますけどね。来週からは、一応日経企業の決算が来週から再来週まで集中してきます。この決算でどのセクターが見通し良いのか、悪いのかははっきり見極めなくてはいけないと思います。本当にクラウドって業績上がるの?子の会社のiPhone/iPadアプリって本当にそんな売れてるの?環境関連って今原油の需要少ないから別にあんまいらなくね?中国関連だけど業績伸びてないじゃん・・・みたいなことを、見つけることをしなくてはいけないと思います。短期的には、自分が先日書いたサマーラリーの記事でも書きましたが、連休前(お盆前)の小型株・マザーズ株の冒頭を境に下方向に向かうと読んでいます。その時の株価はよくても75日線~200日線付近の10200付近でそこからは跳ね返され、9000~10000のボックスか下落トレンドに移行すると見てます。いわゆる下げるための上げが必要であり、支える必要がなくなる8月の第3週の米SQ付近で梯子を外されると読んでいます。中期的には、大きなターニングポイントは、11月。アメリカの中間選挙、中国に金融緩和の動き、そしてゴールデンウィークから個人が買っている一般信用の期限が切れるころ。この付近になぜかここまで重なっています。ファンドの解約売りも期限も11月中旬になりますので、11月は大荒れになるかと思います。おそらく株価が下落基調になりますので、ファンドの解約で下、為替で下なんてことになると2008年のショックみたいな相場も想定して置かないといけないと思います。その余兆みたいな形で国債が買われている訳です、ここからはゴールドや現金など安全資産にしといた方がいいかもしれないですね。これを止めるのが、追加の金融緩和・為替介入です。ここだけが唯一読めない部分です。追加金融緩和催促相場の中で、どれだけ早くだせるか、、、そのタイミングによってどんな動きをするのかまったく読めないんです。。。よって、この見通しも何か政府が動けばスッパリ変えますw今んところですね。。ストレステストの結果は読めてましたが、ストレステストというのは、バブル崩壊後の日本もOKといわれその後日本の銀行もひどい状態になったものです。実際に少し前にされたアメリカのストレステスト、相場自体は上がってますが・・・、ストレステスト後の米国地銀は半年で86件と、前年比で1.9倍です。このままだとどっかまた大手がいってしまいそうな感じです。さて、どうなるかは分かりませんが、基本は後はどこで売るか考えてます。Twitter始めました。注目銘柄、相場雑感などを気ままに呟いていますwTwitterブログパーツ人気ブログランキングに登録しております。是非、清きご一票を下さい。↓↓↓人気ブログランキングへ
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