２０１０．７．２１ いつも青春！てっちゃんの株式教室・相場師日記
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＜年金減額＞
海外、特にアジア勢の資金引き上げが５月からの市場急落の要因だとのことだが、片やＰＢＲ１倍割れ銘柄が
普通というクレージーな市場構成となっているのが今の東証だ。
好決算を出せば逆に「好材料出尽くし」だと売られる、悪材料が出ればさらに売られる、こんなバカな
ことがいつまでも続くようでは日本国もとことんナメラレたものだ。
経済大国などと、今後は間違っても言ってはならない。「赤字大国」がその姿だからだ。
経済成長率が世界の２７位、こんな国家が一流のわけがない。国外、国内、ばら撒いてる場合ではない。
一部の投資家は恨み節をこめて、それは新政権の性格のせいだという。
だが、借金水ぶくれの成長戦略の限界が露呈したのも事実である。
政府は７７兆円の昨年度並み枠内でしか予算を組まないという。当然だろう。
だが、年金問題の本格審議を控えて、財源が無いから国庫負担を５０％から３３％に戻す。
当然、基礎年金６６０００円から「差額１１０００円」は減額して全国「５５０００円支給」とする。
そんな「仮説」が出回っている。生活保護費も減額されるのが自然な流れかもしれない。
その意味するところは理解できるだろうから、当欄としてはノーコメントだ。
日経平均 ９２７８.８３（－ ２１.６３）
ＴＯＰＩＸ ８２９.３５（－ ２.９１）
東証１部売買高概算 ２０億２３９１万株
同売買代金概算 １兆０８８５億円
同時価総額 ２８１兆１１９４億円
値上り銘柄数 ４０７ （年初来）新高値 ２
値下り銘柄数 １１２３ （年初来）新安値 １４４
変わらず １３８
騰落レシオ（２５日）７５.６％
サイコロ（日経平均）５勝７敗 ○○●○○●●○●●●●
カイリ率（日経平均）２５日線比－３.５９％ ７５日線比－８.８０％
為替 １ドル ８７.１７ １ユーロ １１２.４３
オリックスと台湾の不動産業者が手を組んで、日本の不動産は上海や台北よりも「割安」でなおかつ
治安もいいから、大々的に中国の富裕層に売り込むのだという。
さすがに目のつけどころが早い。全部、中国に買ってもらえばよい。
「空き部屋」だらけよりもいいではないか。
日本の株も同様だ。
日本全国の「全銘柄」を国家プロジェクトとして「数ヶ国連合」で買収すべきである。
まちがいなく今の東証、新興３市場は「全体」として見れば超「お買い得」なのである。
当欄を振り返って読んでいただければわかることだが、２年前にも私は同じことを新興市場について書いた。
その後、東証マザーズが３００ポイント台から「５００ポイント達成」したのは今も密かな自慢である。
昨日の配信では、個別銘柄には触れなかったがお買い得はごろごろある。
去年の７月と１１月の下落後の底打ち安値は目前だ。
目先のことに怯えて手が出ないのでは、アキメクラだ。ただし、現物。
昨日は４１万円台のミクシーを買った。
お問い合わせいただいた方には明確に「４２万円以下」とお答えしている。証人もいる。事実だ。
今日は４４６５００＋２７５００、逆行高。楽天、グリー、アライド、津田駒も高い。海運株好決算。
投資家全体は意気消沈しているわけだから、今はあえてこちらからは声を上げない。
＜ＦＸも２２５先物も株も、なぜ９０％以上の投資家が損をしているのか。その不思議を解説しよう。
本来なら確率５割のはずなのに、なぜ・・？
つまり情報過多で、同じ情報を手にして同じ行動をとるからだ。みんなが同じ恐怖と不安をもって行動する。
だから９０％の同じ行動者がいるから、利益も偏るのである。＞
少子化問題は根が深い。
つまり、「移民問題」が背後にあるからだ。
私見だが、今の日本社会に「アメリカ合衆国」のような他民族国家を受け入れろといっても無理がある。
治安も悪くなる。
でも、まだまだ日本は憧れの国家だという人たちは多い。
「門戸開放」すれば、どーっと日本の「人口」が増えることだけは確かだ。
かつて、日本は朝鮮半島を３５年間にわたって占領した。
朝鮮全土の国民学校では「現地語禁止」「すべて日本語の教科書」「日本の名前に変えること」が強要された。
「日本人」として神風特攻隊に出撃して、帰らぬ人となった例は多い。
今、楽天が「日本語禁止」「社内はすべて英語」の方針の徹底化を図っているが、おそらく日本語軽視の流れは
国際的にも加速していくだろう。現に、外語大学では中国語が人気で日本語科は閑散としている。
「歴史の皮肉」というしかない。
