特にサプライズのない11/5期の会社計画
＜市場平均に沿った株価推移を予想する＞
サン・マイクロシステムズの加算額を除いた既存ベースの業績は現状の延長線上にあると考えられること、配当金が据え置かれたことから、TIWでは株価は市場平均に沿うとの見方を継続する。
＜11/5期の会社計画にサプライズなし＞
11/5期より、サン・マイクロシステムズの製品は同社を経由することになる。同社によれば、この影響額は売上高320億円、営業利益20億円とのこと。11/5期の会社計画から単純に除算すると従前の我々の業績予想に沿った数字でもあり、特にサプライズはないと捉えている。また、シナジーが即座に見えるものではないとも言えるだろう。
＜今後の注目点＞
サン・マイクロシステムズの製品群を取り扱うことによるシナジーとして、アプリケーションズの売上高が伸びるか、収益性の改善が見られるか（営業利益率の上昇）について我々は注目している。（鈴木 崇生）
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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