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常識を疑ってみる① p(・∩・)q

参考HPは↓
http://ameblo.jp/fx-days/entry-10233412276.html

①利小損大
②ファンダメンタル(経済指標)重視
③高レバレッジ
④含み損ポジション塩漬け
⑤高値買い・安値売り
⑥利食い貧乏
⑦損切貧乏
⑧人の意見や情報に振りまわされる

以上のような点で、多くのトレーダーが損失を被っているようです。

上記の内容は、多くのFX指南本に書かれている内容です。
特に①の"利小損大"に関しては、典型的な負けパターンとして
しつこいくらいに書かれています。

ほとんどの雑誌や書籍に書かれている内容であるにも関わらず、
実践出来ない方が多いのは何故でしょうか?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 突然ですが、皆さんの中に太っている方はおられますか?
 もしくは知り合いに太っている方はおられませんか?

私は標準体重を大幅にオーバーしていて、いわゆる肥満です ヽ()`Д ´( )ノ

肥満は『百害あって一利なし』ですので、早く痩せなければなりません。

 では、痩せる為には一体どうしたらいいのでしょうか?

ダイエットを経験した事が無い方でも、お分かりだと思います。
①摂取カロリーを減らす(食事制限) ②消費カロリーを増やす(運動)
この2点しかありません。自明の理ですね。

では、誰でも知っている事を何故多くの方が実践できないのでしょうか?

それは、人間が欲望を簡単にはコントロール出来ないからです。


プロスペクト理論という、投資の世界では有名な理論があります。
"人間は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、
損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとする傾向がある"というものです。
その為、利食いは早くなり、逆に損切は遅くなり
"利小損大"となってしまうのです。

雑誌や書籍では、この人間の欲望や本能をコントロールして
『"利大損小"にしよう!』と声高に訴えています。
その為、多くの方がこの理想を追い求める過程で必然的に姿を消していきます。
そして、声高に訴えていた当の本人もいずれ欲望に負け
資金の大半を失うほどの"利小損大"をやらかしてしまい、
商材の販売やセミナーの開催など、別の道を歩み始めるのです。


続きは、"常識を疑ってみる②"で!
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