映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ダウ下落円高進む

16日の日経平均は9408.36(-277.17) 雲、基準線、転換線9449の下、ボリンジャーはマイナスσ9373のすぐ上、MACDはシグナルの上だが頭を丸め、RCIも頭を丸めてきた。下降トレンドラインをこえられず、目先の上昇はとまって下値をさぐる展開。

ダウは10097.90(-261.41)大きく下げて基準線10104を下抜けたが、まだ転換線10033の上。ただしボリンジャーはTP10165を切り、MACD RCIは頭を丸めてきた。まだ下落基調に転換とまではいえないものの、週足転換線10166、雲の上限10106も割り込んできている。ただし週足RCIは底打ちしている。

ドル円は86.55雲、基準線、転換線88.05を割り込み、ボリンジャーはマイナスσ87.88もした抜けた。MACD RCIも頭を丸めて下降。目先は週足、月足も転換線、基準線を下抜けて下値のめどがなくなっており、11月安値の84.79をトライする展開になりそうだ。

アメリカの景気への懸念が台頭してダウが大きく下落。ダウは現在の週足雲の上限近辺の水準をさらに割り込んでくると苦しい展開になる。もっとも週足RCIは底打ちしており、なんとかこれ以上大きく下げないことを期待したいところ。だが米国債10年ものの金利の下げが止まらず、日足も週足もマイナスσをきって下落。週足のRCIは底に達しているものの、日足も週足も下値のめどを失っている状況。こちらのほうが、アメリカの景気実態を表しているとすれば、なおしばらく株もドルも下落することになりかねない。日経平均は、ダウの下落と円高のダブルパンチでさらに辛い展開になる懸念もある。月足MACDは日米とも底打ちしているが、シグナルに接近しており、RCIは下降していて下落圧力がかかっており、シグナルを切らずに反転できるかどうかというところにきている。
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