資生堂が日系では初めてバルカン3カ国に進出

TAROSSAさん
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資生堂は、バルカン半島の3カ国で化粧品販売に乗り出すそうです。
進出するのはコソボ、マケドニア、アルバニアの3カ国で、日系メーカーが進出するのは初めてだそうです。
高級品を中心に販売し、現地の富裕層を囲い込むようです。
資生堂の東欧での販売代理店を務めるエベレット社(スロベニア)を通じ、各国とも首都を中心に専門店2、3店で順次販売を始め、グローバルブランド「SHISEIDO」のスキンケア化粧品を中心に取り扱うそうです。

バルカン半島3カ国は社会情勢が安定し経済成長の兆しが出ており、富裕層を対象にした専門店が増え、輸入化粧品を販売する環境も整いつつあるそうです。
今回の進出により、資生堂の海外進出先は77カ国・地域となるそうです。

国内市場が頭打ちとなる中、資生堂は海外事業の強化を急いでおり、2010年3月期の海外売上高比率は約37%だそうですが、2017年3月期には50%超に高める計画だそうです。
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