コモディティバブルさんのブログ
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アルコア市場予想上回る
アルコアの4-6月期の1株利益は0.13ドル(市場予想0.11ドル)、売上高52億ドル(市場予想50.4億ドル)となった。
時間外取引でNYダウは上昇。10260付近で推移。
チャート的に、織り込み済みにされると予想していたが、結果がでてみると株価はさらに上値おいの展開となった。
しかし、日経平均自体は、アルコアの決算にほぼ無反応。
日経とNYダウの乖離が700ポイントとなっている。民主党大敗により、思った以上に日本への投資心理が冷えていることがうかがえる。政治要因によるリスク回避の影響はかなり大きいようだ。
大型株の大型増資は、発行価格決定後、上昇するのがセオリーであるが、みずほの場合、悪条件がそろいすぎているため、上昇するのかがとても怪しい雰囲気。
先週日経を買い越していた外国人も今日は、320万株の売り越し。
本日の予想レンジは9500-9650。
今日から15日までのいずれかの日で、みずほの発行価格が決まる。上値を抑える展開が予想できる。
しかし、国内要因なので、NYダウなどは上方向を向いている、日経にとっては、むずかしい相場になりそう。
NYダウが軟化してきたとき、日経の下げ速度は一番はやいと予想する。
米も決算通過後は、買う材料に乏しくなるため、気をつけたい。
インテルの決算は、過去何度も織り込みにかかって、決算通過で売られる傾向だが、アルコアなどの反応を見ると、決算自体は、織り込みきっていないような雰囲気が伺える。
みずほの気配の雰囲気は、「発行価格決定後、あげるぞ」といった感じ。需給的にも悪くない。
が、発行株数60億株ということを考えると、この売り玉はびびたるもの。払い込み完了後、板の枚数は約1.5倍になることも想像。上昇するとは思いつつ、手がだしづらい。
みずほがまた怪しい雰囲気、140にあからさまな6000万株の売り板。
前場引けにかけてまた崩れるのか。昨日と同じパターンであれば、引けまでに136くらいがありそうだ。
たぶん引け成りが一番安い。そんな簡単じゃないかもしれないが。
136-145は売り方のふるい落としと考えれば、発行価格決定で発行価格にサヤ寄。
払い込みも23日。銀行株の7月上昇説はどこへやら。
新興市場をみると様子のおかしさに気づきはじめたか、投げ始めている。
みずほのフル板情報を見ると引け成り売りが13時現在1億1800万株、買いが1100万株。見せの売り数じゃなければ、ギャップダウン引けがありえる。
もしヘッジファンドなどが下攻めしているとすれば、今日は135引けを予想。
あたるかどうかは神のみぞ知る。
みずほは136に1億株の板があるが引け成りの売り買い差し引き1億くらいの売りがあるので注意。
みずほ引け成りで135すら割れる予感。
みずほの引け値、ばっちりびんご。
引け成り買いがお宝となるか腐るかは神のみぞしる。
本日の出来高は5億6000万株強と驚異的な売り。明日以降140に戻せなければ130台後半がかなり分厚い壁になる。
ランドが決算を前に増資。
明日はかなりの確率でGDスタートだろうが、明日か明後日に決算を控えたタイミングで発表。割当先が売却できるような相場に、もしかしたら、なるかもしれない。
発行価格も26.1円と3.9円くらいしか差はない。
わからないが、決算で仕手っぽい動きがありえる。値動きに異変があれば、打診買いすればおもしろいかも。当然、何もなく下げ続ければ放置。
今日はアルコアもっと悪いと思っていました。
インテルは織り込まれているでしょうが、不透明です。
事前に上げていたので、正直、良くても、織り込み済みにされると思っていました。
買いたくもありませんが、決算通過までは売りから入るのもリスキーな感じもしますし、やはりYですね。