清き一票

ロングサンさん
2010.7.11 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記 日曜版

http://www.tokiwa-kabu.com

<清き一票>
講師の打診がきてますが・・、今日は参議院選挙当日です。さて、どうなりますか。
そうですねえ、今、人前で何かをお話するとすれば「トシを取らない生き方、若く生きる」ことでしょうか。
実年齢と「実際の年齢」とは違うと思うんですよ。
たとえば、ネットカフェで煙草スパスパ、思うようにならない人生にいらついてる人は「老けて生きてる」と
私は思う。20代であっても、頭の中身は50代かもしれない。
「岩窟王」のようにひたすら念じて生き抜くまではなくても、実現可能なもの、実現できそうなもの、
夢想ではなく、個人個人それぞれ得手不得手があるはずですから、自分の興味のあるものに挑戦していくのが
若く生きることだと思うんです。
それを現実の生活の中でどのように位置づけていくかによって人生の色彩は変わってくる。
たいそうなことを考えず、ごくささやかなことでいいのだと思う。
身近なことから思考を深めていくことがポイントでしょう。

民主党の前幹事長の小沢さんは選挙上手で知られています。
配下の候補者には、「一日50ヶ所で演説しなさい」と指導している。これ、タイヘンなんですよ。
私なんかはついつい熱が入っちゃって一ヶ所で20~30分も独演会をやってました。
これだと、せいぜい10~15くらいしか場所を移動できない。つまり「落第」なんです。
ほとんどの人はどこに投票するか決めてるわけだから、一回の演説で「一票」拾うのは至難の業です。
ましてや、地方では浮動票が少ない。
ですから、3~4分づつ要領よくメリハリをつけて印象づけてサッと引き上げる。
これが選挙の達人なんです。
まめにあちこち回ってますとね、「自分の家の近くに来た選挙カーはあんただけだったからそれであんたに
投票したんだよ」こういう人にぶつかる、これは実際に私が経験したことです。
このたびの参議院選挙、いつもならあちらこちらの政党からじゃんじゃん電話がかかってくるんですが、
今回はひとつの政党だけしか電話がありませんでした。
こういうこともあるからねえ、ハガキ作戦、電話作戦、人海戦術でオカネがかかるわけです。
熱意に免じて、これからその政党へ清き一票を投じてきます。
家内は不在者投票を済ませて今は広島の三女の部屋にいます。
次女も珍しく、友人から頼まれた**党へ不在者投票を済ませたらしい。ビックリ。
それで、今日は雨降りなんだねえ。
息子は音楽学校へ入学したいらしい!!
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