今回は1ティック抜きに適している株価について考えていきます。まず、1ティックの刻みの単位を呼び値と言います。100円の株価なら1円刻み、4000円の株価なら5円刻みというように株価によって1ティックの刻みの幅に違いがあります。基本的には安い株価ほど刻みが細かく、高い株価ほど刻みが大きくなります。刻みが違うということは1ティックを抜いた時の利益にも違いが出てくるということです。例えば50万円の資金で100円の株、または5000円の株を買うとします。100円の株なら5000株買えて1ティックの刻みが5円なので5000円×