日経平均株価の終値は、
前日より58円39銭安い9279円65銭です。
出来高は16億6千万株です。
まるで休みのような一日でした。
静かに下げます。
ここで、少し問題を整理してみましょう。
今、問題なのは、
まず、為替が円高で停滞していることです。
次に、アメリカの景気減速懸念です。
次に、中国株が下げ止まらないことです。
以上です。
参議院選挙の選挙結果の様子見というのもあるかな。
一応あげておきます。
あと、ヨーロッパの問題の影響は織り込んだような気がします。
再燃する可能性はあります。
このいろいろな問題は複雑にからんでいます。
アメリカの景気減速懸念があるから、
ドルが売られて円が買われ円高になります。
アメリカの景気減速懸念で株価が下がるから、
輸出している中国の株価が下がります。
そうすると日本の株価は下がります。
これが負のスパイラルです。
この状態から抜け出すのは並大抵のことじゃないです。
さて、時間が解決してくれるのでしょうか。