アブストラクト化する世界経済
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%8C%E6%B8%88%EF%BC%882020%E5%B9%B4%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E4%BE%A1%E5%80%A4%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8B%E8%B3%87%E7%94%A3%E3%80%81%E4%B8%8B%E3%81%8C%E3%82%8B%E8%B3%87%E7%94%A3%EF%BC%89-%E8%8F%85%E4%B8%8B%E6%B8%85%E5%BB%A3/dp/4894514079
菅下氏の上記書籍を読み始めた。
アブストラクトとは「無益なものが有益なものとなる。価値の基準が抽象的なあいまいなものとなる。」という意味らしい。
結局リーマンショック以降債券や株式ファンドなどを売買しても手数料が限りなく安くなって儲からなくなってきている。だから価値がはっきり分からないものを売れば手数料をいくら取ってもわからないから大儲けできると、また「金融詐欺」が始まっているようである。
まだ最初の部分しか読んでいないが、米国はドルの切り下げ(に類することを含む)を突然行い借金の減額を行ってくることだろう。
これは既にニクソンショックやプラザ合意で2度経験済みのこと。2度あることは3度あるだろう。
我々はそんなことに対して備えをしておく必要がある。
7/4の今日も何を仕掛けてくるか注意が必要だ。