ウナギにまつわる怖い話

投財堂さん
投財堂さん

本日、数年振りに・・・

鰻を食べた!

実に久し振りだ。やはり国産のウナギは最高である。
出かける前までは、ウナギなど食べる予定はなかったのだが・・・

ちょうど昼時だった。
「昼メシ何にする?」
妻にそんな事を言った時だった。ちょっとした行列を見つけたのだ。

良い香りもする。

「クンクン・・間違いない、これは鰻だ。」
「よし、俺達も並ぶぞ。久し振りに鰻を食おう!」

妻 「高いからいいわよ。やめときましょう。」
俺 「何言ってるんだ!久し振りなんだぞ。値段など気にするな。」

全く・・女というやつは、何でこんな時に値段など気にするのだ。

俺 「さあ、行くぞ!」

妻は、ブツブツ言いながら後をついてくる。

-数分後-

ようやく食べられる・・・。
ついにこの時が来た~~~~~~!!

鰻を見る。何と3切れ!
食べる。
美味い!何という美味さだ。
この不景気に、鰻など食べる余裕はないのだが、気にする事はない。

俺 「美味いぞ、お前も遠慮なく喰え。」
妻 「・・・・・」
俺 「どうした?喰わんのか?」
妻 「いいの?こんなに高い鰻?」

また、この話かよ・・・。仕方ない、はっきり言おう。

俺 「誰が買うと言った?食べるだけだ、食べるだけ!」
妻 「だったら、試食で3切れも食べないでよ!恥ずかしい。」
4切れ目を食べようとしていた手から、楊枝が落ちたのは言うまでもない。

そのまま妻は、鰻の試食コーナーから離れていった。

大手スーパー・マックスバリューでの、ひとコマでした。
(了)

ちなみに、一切れはもちろん、ひとくちサイズ。(実話)

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