【全体相場所感】 相も変わらずの日経

[ラクティーさん]

今日の雇用統計を控えた様子見で買いあがる勢力もおらず、トレンドが出来たと感じ買った人も最後には投げさせられる展開。予想通りこの水準では、公的買い観測もあり、一時10,000円台回復も引けでは9,920台。10,000以上で買いあがる勢力がいないという日経の弱さを大きく印象つけたような1日にも感じました。NYの流れを引き継ぎ、上海になびき、何も要素がないと相場は動かない。日本の相場はどこの国の相場か分からない状態。GDP3位の国の株式相場がこれでいいのか・・・と思う次第です。さて、W杯の影響なのか、出来高が少なく株価にやる気がありません。買いに来る主体が公的ですが、9,950なんて中途半端な所で入るのであれば、やはり月末株価10,000は意識されるところです。ただ、ダウが思ってたよりかなり重症です。FOMCで+50ぐらいで寄り付きGU期待してましたからねｗダウも日経も出来高が少ないので、テクニカルや心理的節目は機能しますが、大口がどっちかに振ろうと思えば振れる相場です。今週末G20がありますので、ここまでは週末にかけて戻る気はしてるんですけど、米国と欧州の足並みがそろってないですからね。週明けは月末株価意識があるので大丈夫だと思いますが、来月は嫌な予感もしています。http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/invest_tool/futures/futures_op.asp今日の先物・オプション手口ですが、雇用統計があります。今週予想46.3万件で前月47.2万件。GSが先物はおそらく利益確定で外してますが、オプションに関しては、C10,000買ってきています。軒並み米系がC10,000買ってきていますので、もしかしたら今日の雇用統計指標は、予想よりはいいのかもしれません。今日の感じだと自分の弱気戦略の考えが当てはまりそうな感じです。これは今日夜にでもまた書くことにします。