Tiger Eyeさんのブログ
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No.112 個別銘柄情報 その2 人工知能「意識システム」
三井住友建設1821
No.111でピックアップした6社の中で
円高で嬉しい銘柄は、どこか?という自己分析に入る。
フィリピンで、190億円の受注を受けた
三井住友建設が、面白いと感じる。
昨今の、鉄スクラップ安に加え、円高になった時間と
受注のタイミングが、非常に良く噛み合っている。
円高&スクラップ安で、190億円の中に占める資材の大部分が
非常に有利な状況で「仕入れ」が出来るからだ。
言うまでも無く、「売り上げ」とは、「仕入れ」および
減価償却費や人件費、輸送費
その他、諸々の「コスト」の足し引きで決まる。
フィリピンでの現地調達でも良し、輸送でも良し
輸送ならば、商船三井で格安(ほぼ無料同然?)で運んでくれる。
船会社の船の倉庫は、今はどこもガラガラだ。不可能ではないだろう。
あの、プロパストで、短期に、あの値段まで上げた。
よもや、、、まさかの、、100倍値になれば
それこそ「一粒万倍日」そのものだ。
本日木曜日、明日金曜日は、非常に珍しい「一粒万倍日」が
2日連続で続く。
そこへ、数十分前に、大きなニュースが、また飛び込んだ。
◎のNewsだ。
06/24 10:40
◎三井住友建設
照明の色温度や映像・音で会議に適した室内環境を提供する
「意識空間」を開発・導入
◎
三井住友建設、照明の色温度や映像・音で会議に適した
室内環境を提供する「意識空間」を開発・導入
発表日:2010年6月24日
知的な会議をサポートする「意識空間」を開発・導入
~ 照明色温度、映像、音で会議室の室内環境を変化・付与 ~
■概要
三井住友建設株式会社
(東京都中央区佃2-1-6 社長 則久 芳行)は
武野純一教授(明治大学理工学部)と共同で
会議室での知的生産性向上を図るための諸施策を施した
「意識空間(※1)」を開発し、当社首都圏オフィス会議室に
実験空間として導入しました。
開発した技術は、会議のシーンに応じた照明の色温度を制御する
「ライティングシーン制御システム(※2)」
無窓空間でも窓の開放感の効果が期待できる
「映像絵画システム(※2)」
そして会議に集中しやすくするための
「サウンドアシストシステム(※2)」です。
さらに、会議室での状況(出席者たちの感情変化)を判別するための
「感情認識技術」も導入しています。
これら技術の組み合わせにより、室内環境を動的に変化させることで
会議が活性化し、より良い会議が可能になります。
今後は、この「意識空間」を実際の会議に利用し効果の検証を行います。
将来的には、武野教授が提唱している人の脳の機能に類似した
人工知能システム「意識システム」で統合させ
自動的に室内環境を変化・付与できるオフィス空間の構築を目指します。
※1「意識空間」:登録商標
※2「ライティングシーン制御システム」、「映像絵画」
「サウンドアシストシステム」: ←登録商標申請中。
パテント申請中の技術というのは素晴らしい。
■背景および会議室の現状
企業活動において、社員の創造性、創発性、いわゆる知的生産性を向上させることが求められています。
知的生産性向上には、業務内容や目的に応じて室内環境を変化、付与することが有効な手段と考えられます。
ナレッジワーカーの個人の「知」が集まり
集団としての「知」が大きくなれば企業の知的生産性は向上される
と考えられ、特にグループでのコミュニケーション
知識の共有を図る場所としての会議室は重要な空間と考えられます。
しかし、現状の会議室は以下のような問題があります。
・スペース及びコストの都合で、単一で閉鎖的な空間である場合が多い。
・窓のない会議室は閉塞感があり、知的生産性の阻害要因になっていると考えられる。
・オフィス家具メーカーを中心に、知識創造行動・シーンごとに複数のワークプレイスを提案しているが、制約されたオフィススペースにおいて、複数の空間(会議室)を提供することは困難である。
■開発技術 ※参考図入りの詳細は添付の関連資料を参照
開発した技術を以下に示します。
(1)ライティングシーン制御システム
会議室の目的に応じて照明の色温度(光色)を制御するシステムです。色温度を変化させることにより、視覚を通じた人の空間印象を変化させ、一つの会議室において複数の会議シーンに相応しい空間を提供します。これにより、会議室に変化を与え、出席者の知識創造を誘発する空間を提供します。「意識空間」では初期設定として以下の4シーンを設定しています。
(2)映像絵画システム
自然環境のゆらぎを含む絵画的な定視線の映像コンテンツ(映像絵画)を時間帯や好みに応じて制御するシステムです。15分間を基本とした定視線映像コンテンツを、朝、昼、夕方、夜の時間帯別に60インチモニターにハイビジョン映像で投影します。本システムでは、映像がヒトの脳へ与えるリラックス効果や非日常的な刺激によって「集中力や創造力」を促進させる会議環境を提供します。さらに、無窓空間での仮想の窓として開放感を与えます。
(3)サウンドアシストシステム
天井に取り付けたスピーカから様々な音を付加することで、隣室や廊下からの音が気にならなくなり、会話や議論に集中できる会議環境を提供します。付加する音は、自然な雰囲気となるように音源や周波数特性を調整し、集中を妨げない音としています。
(4)感情認識システム
意識空間では、空間の環境(状態)を計測し、その結果から会議の状況を的確に評価することが必要です。このため音声データから計測可能な感情認識システムを導入しています。これから得られる「喜び」「平常」などの感情データから会議の質を評価し、より良い会議とはどのようなものかを検討していきます。
■今後の展望
「意識空間」を実際の会議に利用し、効果検証を行います。将来的には、武野教授が提唱している脳の機能に類似した人工知能システム「意識システム」で統合させ、自動的に室内環境を変化・付与できるオフィス空間の構築を目指します。
*意識システムとは
【 意識システムとは 】
明治大学武野教授が提唱する、人工知能をさらに進化させた人の脳の機能に類似するシステムです。
【 意識空間システムとは 】
意識システムを空間の制御に利用したシステムです.意識システムが「空間の環境(状況)を計測する装置」と「空間の環境(状態)を変化させる装置」を統合的に制御します。
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
開発技術(参考図入り)
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0254652_01.pdf
Tiger Eye
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関連銘柄:
三井住友建設(1821)
みんかぶ運営事務局によって削除されました。
お元気そうで、なによりです。
特に、忙しい訳でもありませんよ(笑)
久しぶりに、ログオンさせて、頂きましたのに
足跡残しだけで、申し訳ありませんでしたm(_ _)m
花火好きですので、先年同様、花火の季節が、終わるころに
また、出没させて頂くかもしれません(笑)
NKも、花火のように、パーンとあがらないかなぁ。。
「是非も無し」日記は、疲れてしまいますw
これからも、どうぞ宜しく、お願い致します。
ありがとうございました☆!
しばらく日記を出していないですね。
お忙しいのでしょうか?
いよいよ、7月となりました。
>来月から、日本が一変します。
7・11の参院選には、是非今回もまた、足を運びます。
芸術といいますと、インテリアコーディネートを連想いたします。
三井住友建設の、この技術が、浸透しますと、だだっ広い会議室
特に、会議以外の時間は、空室の、会議室。
この無駄なスペースを、オフィスに統合できますと
土地の遊びが無くなり、非常に効率のよい、敷地利用となりそうですね。
これは、各企業においても、コスト削減に、大きく貢献しそうです。
最後は、オフィスに統合された、会議スペースを、いかに素敵な空間に
仕上げるかと言う、インテリアコーディネートの手腕も大きく左右しそうです。
>芸術が脚光を浴びるでしょう。
感慨深い、お言葉を、有難う御座いました。
今後とも、良き、ご指導の程、何卒、宜しく御願い致します。
有難う御座いました。
来月から日本が一変します。
芸術が脚光を浴びるでしょう。
確かに、病院に行きますと、淡い水色の壁になって居りますね。
数ヶ月前でしたか、Newsで、水色のサングラス(紺色?)を、身に着けますと
精神安定の効果が高い。との研究結果が、どこぞやの学会で、発表されました
事を、思い出します。
日経新聞のピックアップも、注目している様ですね^^
http://markets.nikkei.co.jp/
会議と、いいますと、睡魔との、闘いの日々を、思い出しますが
一旦、睡魔が出ますと、どうにもw
その、意味でも、このような最新の「会議システム」を導入する
一流の大手企業には、将来は、入社志願者が、殺到しそうですね。
技術の進歩は、日進月歩ながら、10年単位で見ると、大きく変わる
ものですね(滝汗)
以前、人間の意識は環境空間の色彩に左右されるという話を読んだことがあり、
病院では意識をリラックスさせるために、淡い水色を壁色に使うことが多い
というようなことが書いてありました。
日記に書かれている
「知識創造を誘発する空間」
って、とっても興味がありますね。
いったい、どんな色調なんでしょうね。