経済指標をチェックする

はるるっぴさん
ひとりごと日記です。

ひさしぶりに大好きなスターバックスのコーヒーを飲みに行った。
たまたま店もお客さんが少なかったので
料金を支払うときに店員さんに質問した。

「スターバックスのロゴマークは、何を意味しているのですか?」と聞いた。

すると、店員さんが反応した。

「え~」(・o・)!

わたしは、「ご存じなければいいですよ~」と言うと

店員さんがわたしの顔を見て

「わたしが興味あります! 少々お待ちください。店長に聞きます!」

そして、すぐ近くいた店長に聞いていた。

「このマーク、何の意味ですか?」(・。・)

余談ですが、スターバックスのロゴマークは、
「セイレン」というギリシャ神話に出てくる人魚でコーヒーが好きだったらしい。
くわしく説明すると、少々恐い話になりますと店長さんは言っていた。


さて、

忙しくても、たまに世界の経済指標をチェックするとよい。

世界主要国の政策金利(いろいろな意味で金利は重要)
欧米各国の付加価値税率

…アメリカの日本で言うところの消費税は

州によって違う。

米国住宅着工件数
米国失業率

米国非農業部門雇用者数
米国小売り売上高の推移

ISM製造業景況感指数
ISM非製造業景況感指数

北米CDX指数などの各種デリバティブ指数
…米国債のCDS指数が公表されなくなったことも心配

米国銀行融資基準調査

ミシガン大学消費者信頼感指数
米国コアCPI

米国S&P・ケースシラー住宅価格指数
米国S&P500金融株指数

などなど挙げたらきりがありません。


重要指標とその数字の意味するところを
自分なりに分析するとよいでしょう。

忙しい投資家は、証券会社の担当者の
ノルマ営業のお邪魔にならないように
確認してもよいでしょう。

証券会社は、お立場もあり、
無理して楽観的な資料を作成しているときがあるので

「数字のマジック!」

に注意しましょう。


証券会社は

株が上がっても買い
株が下がっても買い

基本的にずっと買い!
進軍ラッパが鳴っている。(^^♪

自信がない時は、声が小さくなるだけ…

銀行さんは、投資のものまねをしているところが多いので、
株が上がったときだけ買い。

(よくわからないから、多数意見につく)

ほとんどの投資家が、リスク商品の「買い」しかできないからです。


わたしのような、長期投資家は、余裕資金でリスク商品を
原則、「買い」しかしません。

リスク商品には、金(ゴールド)やプラチナも含みます。
売りで儲けようとする考え方はしません。
ヘッジならば、よいかもしれません。(個人的な考え)

一般的に証券会社の人は、
債券部門の人のほうが株式部門の人より優秀な人が多い。

しかし、株式部門の人の方が会社の収益に貢献しているので
給与は高いと聞く。

詳しくは、証券会社にお尋ねください。

肩書きで証券マンの実力を判断しない。
人物を観察するとき先入観をもたないこと。

自分で見る。投資先を選ぶときも同じでしょう。



いずれにせよ、中味を精査すれば、
今は、すべての経済指標がよくない。

良くなる兆候も見えない。
改善しているように見えても誤差の範囲が多い。

しばらく厳しい経済環境が続くと思う。

楽観論は、歓迎したいが
安易な楽観論には、注意すべきでしょう。

今回の危機は、過去の危機と全く違う「デカイこと」だと
多くの投資家が「気付く」まで市場は、混乱するでしょう。

今、時代は大きく変わろうとしていると思う。
しかし、このようなときに「新たな発見」があるかもしれません。


おしまいです。


PS.

アメリカのマネタリーベースを見るたびに
背筋が寒くなる思いがする。

腰の座った世界の熟練度の高い長期投資家が
株式投資に慎重になっている理由のひとつに

この異常値があると思う。

ただし

明るいことも考えたいので
チャンスがあれば
「買い」Picksもしたいと思う。(投資は、自己責任です。)

候補企業は、5企業ほど考えています。
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