コモディティバブルさんのブログ

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NYダウ小幅に反落

NYダウはギリシャ格下げを機にマイナスに転落。
織り込み済みとされていたマイナス材料に反応がでた。
調整材料にも思えるが、もう1発スペイン格下げなどが発表されれば、短期の足も崩れるだろう。そうなってくれば6月下旬まで上昇というシナリオにもイエローシグナルが点灯する。
実際にレーティングがでたことで、保有比率を引き下げざるをえない機関もあるだろう。
ただ、今後も上昇が続くと想定するならば、NYダウで反応のあったセクター以外に今日は資金が向かうことになる。
下値圏で横ばい推移するならば、低位仕手銘柄が活発化することもありえる。
NYダウが200日線、25日線など節目となるような位置で日足が上髭陰線になったことは、チャート重視な人からするとネガティブだろう。
日経平均もちょうど25日線上にある。これが今日、陰線になるようであれば、ネガティブだろう。

2766日本風力開発の監理銘柄指定は、環境関連という位置づけだっただけに個人投資家のホルダーも多いように思える。このまま、上場廃止という事態になれば、新興市場の環境関連でも連想がありえそう。情報開示を行えれば、戻すだろうが、情報開示できないのは、それなりの理由があるのだろう。
テーマ銘柄でさえ、新興市場はこの有様。新興企業の信用が再び問われそう。

寄り付き前の外国証券経由の売買動向は260万株の売り越し。
本日の予想レンジは9700-9900。欧州発の材料があるだけに強気になれないと予想。
ボーナスシーズンということもあり、新たな資金に期待はあるものの、ファンダメンタルとどちらが勝るか。

9:30
ユーロ売りの中、再び、国内要因に焦点があたり、証券銀行(みずほだけマイナス)などが強い。今日は内需主導で日経が保てるなら、明日以降にも期待。
日立はテーマ的にも安く感じ思わず買いたくなるが334円割れを試す日が近いうちにあると予想する。
10時以降の日経を計る上で、為替が仲値で垂れるかも注目。

11:00
野村は、ダイバージェンスが発生したところで、CSの投資判断引き上げがあった。売りトレンドからの一時的な転換点となりえる位置。630円まではリバウンドがあってもおかしくない。

12:30
みずほはだめぽ。日経が底堅いなか、年初来安値更新しそう。
メガバンクは安くても買い仕掛ける主体が限られているだけに厳しいのか。
日本風力開発のせいでマザーズ市場は冷え込み。思わぬ悪材料に動揺があるよう。
日立は買場を作らず上値追いで買われる。このまま上昇なら見送りだ。

15:10
東京市場が引けると計ったかのように急激に円高へ。

16:00
ユーロ短期1時間足~4時間足が崩れるのがはやすぎ。

19:00
ユーロ切り替えす。ドル円で見れば、円高に見えるが、ドルストレートが伸び、ユーロ円、ポンド円などがのびている。
ドルストレートを伸ばしたあとにドル円が伸びでくるようであれば、全体的に↑を目指す雰囲気だろう。

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NTTのレーティングに1,2が目立ち、4200~5100円までで評価されているものの、現在は年初来安値付近の3610円。
堅調な相場で見直しがないところをみると、機関投資家からみると懸念材料豊富なのか。
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