中原圭介さんの「セミナーでいつも話すこと」

ニッパーさん
ニッパーさん
中原圭介さんは著名なファイナンシャルプランナー、エコノミスト。

wikipediaによると談社セオリー(2008年VOL6)の特集記事「誰の言っていることが当てになりますか。調べてみました。」で、数百人のエコノミストの過去の発言、新聞・雑誌でのコメントや書籍の記述などを徹底調査したところ、最も予測が当たるエコノミストとして認定されてるという偉い人。

そんな方のブログで「セミナーでいつも話すこと」という記事があったのでご紹介。

「投資家は高値基準や安値基準で考えがちである」
http://blog.livedoor.jp/asset_station/archives/51688157.html
 あなたが考えている「安値で買って高値で売れる投資家」は神様レベルであって、この世には存在しないと考える必要があります。神様と張り合っても仕方ないと思いませんか?
 常に、ベストではなく、ベターを目指せば良いのです。

「投資家は長期運用が正しいと考える傾向がある」
http://blog.livedoor.jp/asset_station/archives/51690571.html
 運用期間が長ければ長いほど、利息が利息を生み出す複利効果は大きくなります。
 この考え方に従って、多くの投資家は、複利で長期間にわたって運用しなければならないという強迫観念に駆られてしまう傾向がある
 「経済や金融市場の行方が不透明なときは、すべて現金化して様子見をする」ことが賢い投資行動

「投資家のなかには、仕事中に相場が気になってしまう人が少なくない」
http://blog.livedoor.jp/asset_station/archives/51692692.html
 投資よりも仕事を大事に考え、最善を尽くすべきです

「投資家は利益を中心に考える傾向が強い」
http://blog.livedoor.jp/asset_station/archives/51709090.html
 投資の世界では、「損失を中心に考える投資家が成功できる」と思います。

「株価指標やテクニカル指標に頼りすぎる投資家が多い」
http://blog.livedoor.jp/asset_station/archives/51710828.html
 株価指標やテクニカル指標は、参考程度に使えば良いのです。過信してはいけません。

どれも考えさせられるお話。
特にニッパーは「損失を中心に考える投資家が成功できる」が好きです。

損することを前提に5年10年と長く投資を続けられるようなプランを組んで続ければ、必ず大きく利益を上げられるチャンスに当たると思います。
2000年から2010年の間にも、株価が伸びた時期と下がった時期がありますものね。

上昇相場に乗るために、下降相場で致命傷を負わない資金管理。
これが投資家/トレーダーに求められる能力なんだと思います。

元記事
http://ameblo.jp/nipperjapan/entry-10562008284.html
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