気になっていた中国の経済指標は、驚きのない数字でした。
5月経済指標 実績(%) 事前予想(%)
消費者物価指数 +3.1 +3.0生産者物価指数 +7.1 +6.8小売売上高 +18.7 +18.5鉱工業生産 +16.5 +17.0
上海総合指数は現在0.3%弱上昇しています。ただし、ザラバの基調は弱くなっているようです。
もう一つ気になるユーロ円ですが、60分足でみると浮かび上がる上昇トレンドの価格帯の中で動いているように見えます。現在の位置から見ると、大引けにかけてユーロ高方向に振れそうな感じです。
とはいえ、ユーロ円の日足を見れば、現在のユーロ高の動きが重要な基調の転換点であるようには見えません。
したがって、ユーロ高の持続性から疑問符が消えません。
以上から、今日はこのまま小動きと見ていますが、恒例となった感のある大引け直前の為替の動きに注目しています。
昨日は14時30分から突然ユーロ高に動きました。
日経平均株価もそれにつれて上昇しています。
今日はどのように動くのか楽しみにしています。
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