コモディティバブルさんのブログ
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NYダウ大幅反発
NYダウは引けにかけても上げ幅を拡大し、10172.53、273.28ドル高で引けた。
東京市場の寄り付き前気配も、大型株がS高気配と異常な気配。
見せ気配の可能性は高いが、大幅GUは間違いないだろう。
大型株の大幅GUなどは1年に1回あるかないかだろう。
売り方がかなり強気に売り攻めしていたことが伺える。
寄り付き前の外資系証券経由の注文動向は、380万株の買い越し。
商社、電機、銀行、証券、不動産、保険、石油、化学、機械、精密、その他製品には5%を超える大幅な上昇が目立つだろう。
亀井氏の辞任で、民間金融機関を圧迫すると批判された郵政改革法案が、いったん廃案になることは、銀行株にとって追い風。
亀井氏の辞任は深夜のことであり、織り込まれていないだろう。
銀行株を売り込んでいたヘッジファンドなどの買い戻しが期待できる。
売り込まれすぎた銀行株が適正水準、提灯がつけば、それをブレイクした水準まで戻すことを想定。
みずほは、欧州不安により、PER5倍台、PER0.9倍割れと異常な水準であった。
原油流出事故で売り込まれていた三井物産も昨晩のNYダウの大幅上昇にビックリしたような買戻しがあるだろう。
ただ三井物産はS高になるような珍事があれば、そこはショートを仕込むチャンスだろう。
本日の予想レンジは9600-9800。
9:00
本田がなにやらきもちわるい売り。
2573で寄り付いたあと次の値段が2620台であった。
SQにからむ売りだったにせよ、なんだかきもちわるい。
開始5分で1000万株を超える異常な売買(ここ最近の1日の出来高を5分以内で軽く超えてきた)から、ヘッジファンドなどによる買戻し前の強引な抑えつけともとれるが・・・。
大幅上昇だが、なんだか嫌な雰囲気。上昇が想定よりしょぼい。
10:00
一部の大型株の商いをみていると相場の短期的な転機な気もする。
まだまだ欧州不安は払拭できないが、相場は不安のなかで育つものである。
10:30
とりあえず、SQ値を上回ってきた。ここから、腰の入った買いが入るのであれば、SQ値を下値として、とりあえず来週にも10200-10300をつけるのではなかろうか。
ただ為替の動向に懸念が残るので、最初のうちは、銀行、小売、情報通信などの内需株、テーマ株中心と予想。為替も円安に仕掛けてくれば、輸出関連株などもついづいしてくるだろう。
新興市場、中小型も上昇はするだろうけど、大型株に資金を奪われることになりそう。
10:45
香港市場は20000を回復。
おとといのような後場寄りの売り注文を若干懸念しはじめているようである。
前場引前が安いか後場寄りが安いかは神のみぞ知る。
本日の売りを吸収すれば、目先、需給的な懸念はひとまず和らぐはず。
後場寄りは、実際に追証などで売り物がある銘柄はGD、まったくないものは安心感からGUと予想。(当たり前だけど)
今晩の米小売売り上げ高や週末要因にも気をつけたい。今週は売り込まれたため、週末要因が買い戻しになる可能性もあるが。
12:35
後場寄りサクサク売り物がでることは予想できた。
問題は、売り一巡後、買いが入るか。
亀井氏辞任が円高材料という売り煽りがではじめたが、個人的には”押し目を作るためのニュース”にしかきこえず。
不安ならば、小売、金融を買えば、無問題。
日中は戻り売りに晒されるかもしれないが、短期的には底打ちと思う。
が、強気一辺倒にもなれない。
13:00の管さんの所信表明演説で相場が動く可能性も。
14:30
戻り売り強し。9970あたりを超えてくるまで上値の重い上昇が状態が続くのかな。
20:00
ユーロのトレンドが短期反発基調になった気がする。
ユーロドルが1.23あたりを超えてくると強気な買いやショートのあきらめたロスカットがでてきそう。
日足のトレンドでのんびりトレードしている1.35付近のショートトレーダもおそらく1.23くらいの突破で利食いだろう。
クロス円は、ユーロ円以外はトレンドが変わっているように見えるが、ユーロが変わるといよいよ本格的なリバウンドか。
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外資がたくさん買いたいときは、同業種でも需給の悪いほうを買うことを実感。需給が悪いほうが売り物がたくさん降ってくるからだろう。売買高に顕著にでている。
まぁ、ファストリとみずほのことを言ってます。
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