悪材料のオンパレードで全面安の展開

[華花はなはなさん]

週末の米国市場を受けて、全面安となった本日です。

騰落数は、値上:41銘柄、値下:1607銘柄、不変:24銘柄と、
値上がり銘柄は50にも満たない状態となりました。

6日に報道された、ドイツ連邦憲法裁判所が
ユーロ圏支援策への参加差し止めの暫定命令を検討していることが、
朝方からのさらなるユーロ売りの材料となった模様です。


期待された、米国雇用統計も冴えず、
ついでは、またまた欧州懸念と、
悪材料のオンパレードになってしまいました。

数少ない値上がり銘柄をみてみると、
4日に11年1月期第一四半期の決算を発表したSUMCOが、
GS、UBSの強き見通しも後押しとなり、+38円と上昇。

円高が進んだことから、ABCマートが売り方の買戻しと見られる
買いから上昇して、+80円、

大型燃料電池事業への参入が報道された、
日立造船が+4円などとなっています。

ちと、下げ過ぎの感もあるのですが、いずれにしても、
売り目線継続という状態ですね。

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