結果はよくなっているものの、期待を裏切るものとなった。
ユーロドルが軟化した時点で、何かおかしい雰囲気が漂っていたが、これを予兆させていたようだ。
ダウ先物も昨日の終値から200ドル近い下落となっている。
戻りは、雇用統計天井になった模様。しかも週末なだけに想定以上の下落もありえる。
<失業率(5月)>
結果 9.7%
予想 9.8%
前回 9.9%
<非農業部門雇用者数(NFP)(5月)>
結果 431千人増
予想 536千人増
前回 290千人増(前月比)
今晩中にユロドルは1.20を割りこんできそう。スイス中銀が動かない今、ヘッジファンドならやると思うのだが。
このまま反発せず、終えた場合、買いが旺盛になってきていただけに、月曜以降、かなり株式の需給は悪くなると予想できる。安く寄り付いてもヘッジ売りがおそらく入る。
1:10
余裕の1.20割れ。NYダウも10000ドル割れ。VIX指数も30を再び飛びぬける。
恐怖相場の前には楽観ムードが漂わせると改めて認識。東京市場の楽観ムードも、結果論、金曜日までだたようだ。
4:00
NYダウは300ドルを超す大幅な下落となった。日経は結果論、管さん選出でとりあえず、天井を打ったことになる。
来週は大荒れとなりそうだ。
余談だが、日経とNYダウが300~400ポイント近い乖離があったが、ザラ場ベースでほぼなくなった。月曜の日経は、9700前後だろうが、じょじょに、日経有利になりつつあるような気がする。