ダウ平均株価が多少モタつき気味のスタートです。
10時前に65.67ドル高をつけた後、10時半に7.79ドル安となりました。現在は16.55ドル高です。
要因は、弱い経済指標が続いたことにあると推測しています。週間ベースの新規失業保険申請件数はほぼコンセンサスどおりでしたが、5月のADP全国雇用者数、1-3月非農業部門労働生産性の確報値、5月のISM非製造業景況指数、そして4月の製造業受注指数が事前予想を下回りました。
特に、ISMと製造業受注が発表された10時以降に下げています。
どうも今日の米国株式市場の基調は期待していたより弱そうです。
また、円安への動きが続いていたドル円の基調が、米国株式市場の開始とともに変わってきたように見えます。円安への振れが止まり、多少円高方向に動いています。
明日の日経平均株価にはありがたくない動きです。