山岡和雅の“ダックビル為替研究所” > 首相辞任と為替市場

kansha39さん
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6月2日、鳩山首相が辞任を表明。この辞任を好感して、株、ドル円などが買われるという展開が見られました。それもどうかとは思いますが一般論を交えて解説を。まず、一般論として首相や大統領など、政権責任者の辞任などは、当該通貨売りの材料となります。こうした意味では、円安が進んだことは、まぁ自然な反応です。たとえば、先月の英総選挙で過半数をとる政党が生まれなかったときのポンド売りなども同じような反応です。ここ数年では、ドイツでメルケル新政権がうまれるときも難航した連立交渉を受けてユーロ売りが進んだこともありました。...
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