主力銘柄は冴えず、中小型株が買われました

[華花はなはなさん]

米国市場が、大きく下げて帰ってきたわりには、
しっかとした一日となりました。
本日、崩れなかったことは、
評価できるのではないでしょうか。

CME日経平均は、9645円で帰ってきていましたが、
寄り付きは9740円をこれを大きく上回ってのスタート。
円安方向に振れた為替や堅調なGLOBEXが、
後押しとなった模様です。
一時9790円まで上昇する場面がありましたが、
やはり上値は重く、9750円近辺での推移となり、
9740円で、前場の取引を終えました。

9830円は先週金曜、及び5/21の高値でもあり、
この値段が金曜に続いて意識された形となり、
ここを超えきることができませんでした。
14:40過ぎにも、再度TRYをしますが、買いは続かず、
15:00過ぎに、現物市場が終了すると、一気に売られて、
9740円まで落とされます。


主力銘柄が冴えないものが多くなるなか、
中小型株が買われた一日となりました。


引き続き、為替頼みの相場となりそうですが、
上値の重い展開は、継続でしょうから、
日中は上値は売り目線で良いでしょう。

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